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シルキー6試乗

今から2世代前のBMW3シリーズツーリングワゴンを約100km試乗する機会を得ました。
BMW 325 ツーリング(E46 LCI) 1995年から2005年まで販売された直列6気筒2.5Lモデルの後期型です。2005年に売られた車だったとしても既に13年落ちの車ですが、走行距離は僅か25,000kmにも満たない低走行車。内外装とも非常にきれいで大切に扱われてきた車だということが見て取れました。チラ見ですがホイ-ルのガリ傷すら一つもなかったような。
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最近のBMWの顔は威嚇的と言うかいかつい感じがするのであまり好きではないのですが、これは端正で何かほっこりした気分にさせてくれます。ウチのような年寄り夫婦が乗るにはいい感じです。
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鼻が短く見えますが、BMWの代名詞だった直6エンジン(NA)を積んだFRです。192Ps、25.0kgmという数値はZ4やX1の直4 2L過給エンジンN20B20A(184Ps、27.5kgm)とほぼ同等ですが、僅か1250rpmで最大トルクに達するエンジンと秀逸な8ATの組み合わせの後者達に比べて低速(低回転)での非力感は拭えません。最初に乗り出した時の印象は「なんじゃ、これ?」
もちろん回転をある程度高く保てばそれなりなのですが、ダウンサイジング過給エンジンの洗礼を受けてしまった身としては、回転を落としてしまうとツライ…。
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しかし、この車の良さはそんな絶対的な速さではなく、素晴らしいシャシー性能を活かした平地でのコーナリングの気持ちよさでした。まさにシャシーがエンジンに勝っている安心感。不安感なくコーナーに入っていき、事もなく抜け出していく感じ。急な登りの峠道でもマニュアルモードで1,2速を多用すればなんとかですが、そんな使い方はこの車に似合わないのでしょう。普段はのんびりと気持ちよく流し、いざとなったら非力ながらもそれなりに、そんな使い方でしょうか。
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しかし燃費は100km弱走ってハイオク18.07L消費。リッター5.6km…。
残念ですがこれじゃ手が出ません。

伝説のシルキーシックスの感想)
久々にBMWのシルキーシックスに乗ったのですが、残念ながらZ4のN20B20A(L4過給)と比べてスムーズさや振動という面に於いて格別な感慨はありませんでした。吹け上りについては新旧ATの差が大きいと思われますが、Z4の方がずっと軽々感があります。シルキーシックスに憧れと郷愁を抱いてきた世代ですが、BMWの現行L4エンジン(過給直噴)は秀逸な8ATとの組み合わせによって既にその域に到達していたようです。(とは言え、低負荷1500rpm付近で出る僅かな籠り音は隠せていませんが。)

ただし、同じN20B20AでもX1搭載のそれは吹け上りもスムーズさもパワー感もZ4の物とは全く別物。いかにも大排気量4気筒を感じさせるゴロゴロ感や籠り音に初めて接した時はバランサーを外しているのではないかと疑って部品表を調べてみたりもしたのですが、そんなことはないようでした。なんなんでしょうか、あの違いは。(ギアレシオはZ4の方がハイギアード)

ところでそのZ4ですが、先日BMWだけを扱っている超マニアックな整備工場で1年点検を受けました。タイヤの空気圧を調整した以外各部まったく異常なしとのことで点検料12,000円のみ。この1年で掛かった総整備費用はオイル交換(MOTUL10W30)と燃焼室デポジット除去用燃料添加剤(BMW純正)とを併せて総額25,000円で済みました。

ちなみにこれ↓は整備ではなく趣味の世界。
イカリングをようやくLED化しました。Z4用の純正LEDイカリングは存在しないので社外品です。エラー出なきゃいいんですが。
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デイライト化をショップでやってもらうか、Carlyを買ってDIYでやるか悩みどころです。

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オープンカーは閉めたら負け

BMW 私もこの頃の顔が好きです。
さすがエンジニア 並のライターより解りやすく楽しく解説してくれます。
小排気量過給直噴が主流のなか、1.8SUツインボコボコエンジンもまた味があります。
「オープンカーは閉めたら負け」に勇気をもらい、手動汗だくで開けたとたん負けが確定しました。

「諦めたらそこで試合終了ですよ。」

いえいえ、我々年寄りに無理は禁物ですね。2週間の出張中の不摂生が祟ってすっかり夏風邪をひいてしまいました。

お話したかもしれませんが、昔知人のMGミジェットを借りて乗り回していたことがあります。家内と生まれたばかりの娘を産院に迎えに行ったのもこの車でした。当時は車を味わうという事を知らず、チャラチャラオープンカーを楽しんでいただけ。その歴史も知らずにもったいないことをしました。
今度是非MGB乗せてください。