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猛暑の日の水遊び 葛野川水系深入沢

 6月30日【葛野川水系深入沢】@大菩薩嶺
W/スガー

6月29日という記録的に早い梅雨明けを迎えた関東地方。暑くてもうハイキングは無理なので日帰りですが沢登りに行ってきました。
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直登可能な滝がゲップが出るほど連続するという大菩薩の深入沢、噂にたがわずフィールドアスレチックのような楽しい沢でした。入渓直後に出てくる6mと10m滝は定石通り巻きましたが他の滝は全て直登。いずれも易しくロープを出す場面はありませんでしたが、確保していない分だけ気が抜けない滝もあり、なかなか楽しい沢登りでした。
下山路は基本的に明瞭ですが、最後の最後に国道に下りる場所が尾根のどの面にあるのかは頭に入れておいた方がスムーズです。
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コースタイム
深城ダム管理施設6:55→7:12入渓点(入渓準備)7:30→9:35二俣9:57→1030涸れ沢出合(H1030)10:45→11:16左岸尾根(H1140)11:27→12:31国道→12:35深城ダム管理施設

前夜泊をした深城ダム管理施設から大月側へ少し行った橋のたもとから深入沢へ降ります。
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橋の上から見た深入沢。かなり下ることが分かります。
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下り口の階段は橋の大月側のたもとにあります。
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階段はすぐに終わり、枯葉の堆積した急な踏み跡を辿って沢に下ります。かなり急でしたが踏み跡がしっかりしているのでネットに書かれているような特段の危険は感じませんでした。沢登りではよく出くわす斜面の下りです。

10分ほどで降り立った沢床はこんなショボ沢。大丈夫かなぁ。
我々は今回ぬめりを嫌ってフェルトシューズで来たので、ここで靴を履き替え入渓準備をしました。
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すぐに出てくる6m滝。ここを確保無しで越えているパーティーの記録もありましたが、もはやジムにも通っていない我々にそんな真似ができるわけもなく素直に左岸を巻きました。
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そして小滝を幾つか越えると10m直瀑。水流のすぐ左脇はⅢプラスとの記録があったので今回色気を出してカムを持参してきたのですが、今の自分を取り巻く状況を考えてやっぱり自制。確かにそんなに難しいことはなさそうなので、腕に覚えのある方はチャレンジプリーズ。
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右壁を左上して落ち口へ出る。下は釜とは言え高さがあるので気は抜けません。
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深い釜を持つ滝が続きました。ぜーんぶ直登できます。
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どれもこれも正面突破。いや正面突破というほどのこともありません。
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濡れているところは黒々していて滑りそうに見えますが、ヌメリ感はさほど感じませんでした。
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右に取付いて水流をくぐって左上したのかな?滝の数が多すぎていちいち記憶には残りません。
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一手二手の適度な緊張感が気持ちいい!思わず笑いがこみ上げます。
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まだまだ小滝の連続。
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フィールドアスレチック状態です。
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バック&フットで登る滝とか、
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つっぱりで登る滝とか。
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二俣の下の12m滝。落ち口直下までは歩いて登り、最後は木の根に掴まって落ち口に這い上がります。これも簡単。
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二俣に到着。まだ9時半ですよ。のんびり行きますか。
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ここまではぬめりを全く感じない沢でしたが、この右俣最初の15m滝だけはなぜか最後の部分がぬめっていました。
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一見難しそうな滝でも取付いてみれば欲しいところに必ずガバやカチ。フリクションも非常によく利き快適な登攀?が続きます。
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この通り、右俣に入ってからも飽きさせません。 
イヤ、ホントのこと言うと同じような滝が続いたので単調と言えば単調。少し飽きたかも。
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1030の涸れ沢出合は大岩が目印。本流はまだ水流が続きますが水涸れしてから稜線までの登りがきついという事なので、軟弱な我々はここで遡行終了としました。
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トラバースを続けても直登しても稜線には出られますが、如何に楽に稜線に抜けるかはセンスの見せ所かもしれません。
我々は幾重にも付けられた踏み跡を拾いながら左岸尾根稜線を目指しました。
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藪漕ぎもなく約30分で稜線の仕事道に到着。
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仕事道は急坂転落注意、軽アイゼン装着が望ましいと何かで読んだので警戒していたのですが、しっかりした踏み跡ができていたので全く問題ありませんでした。尾根末端(擁壁付近)で道を失いましたが、ちょっと考え斜面を下りたら再び薄い踏み跡がありました。
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最後は擁壁の末端に付けられた階段で国道へ。
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国道への下り口は左岸尾根の南端でした。
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暑い夏の日の癒しや、初心者のレベルアップにはもちろん、次代のリーダー育成にもうってつけの沢でした。

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