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BMW 118d & X2連続試乗(1)

昨年中古で購入したBMW X1(e84最後期モデル)の車検の代車として、巷で評判の高い118d スポーツを4日間お借りしました。

BMWの末っ子1シリーズは現在日本で(世界でも?)販売されているCカテゴリーで唯一残った貴重なFR車。そしてそれとて次期モデルではFF化の波に飲み込まれてしまうことが決まっている絶滅確定種です。
3,5,7(V12)の各シリーズは現役時代は普通に乗っていたのですが、1シリーズには初めての試乗となりました。

全長4,340×幅1,765×全高1,440、1480kg。
私の大好きなFRロングノーズショートデッキ(&ショートオーバーハング)スタイルは、車内スペース二の次、走行性能を優先に考えられた構造です。
(小型車をスペース効率良く安く合理的に作ることができるFFはショートノーズ・ロングデッキとすることで車内スペースを最大限に確保しているのですが、見栄えはイマイチです。しかし最近MazdaやVolvoは見た目をよくするためにかFR風のロングノーズデザインを取り入れているように感じられます。これはせっかくのFFの趣旨に反するのですが、車自体が大きくなってきたのであえてロングデッキを追求せずにデザイン優先としても十分な車内スペースを確保できるようになったからでしょうか。)
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Cセグメントながらいかつい顔つき。BMWの顔つきに詳しくない私は高速道路で道を譲った後、なんだ1だったのかと思うことがしばしばです。(たとえ軽に追い付かれてもすぐに譲っていますので、誤解しないでくださいね。)
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エンジンはL4 1996cc ディーゼル Turbo 、110kW(150ps)/4000rpm, 320Nm/1500-3000rpm
8ATです。
ちなみにガソリンエンジンは3気筒1.5Lか300ps越えの直6 3000ccになってしまうので、実質的にはこのディーゼルが This is 1 Seriesとなります。

お借りした翌日は市街地走行を少し、3日目は自宅付近の狭い峠道をあちこち、4日目は宇都宮往復の高速道を乗ってみました。

一言感想)
欲しい!!!





いやぁ、スーパーハンドリングマシン!
1シリーズって国産車オーナーからは「そこまでしてビーエムに乗りたいのか」と憐れまれ、高級BMWオーナーからは鼻も引っ掛けられないらしいのですが、これ乗ってる人は通ですね。鼻が長いZ4では対向車が怖くて攻められないような狭い峠道でも、その小柄なボディーと狙ったラインをピタリとトレースするハンドリング、それにへたっぴーでビビりの私がコーナーの入り口で回転を落としてしまっても、それ瞬時にリカバーしてくれる鋭いスロットルレスポンスとモリモリの低速トルク、もう怖いものなし。秀逸な8ATの制御とも相まって狭い峠道の王者です。

あえて言えば高速道路では右サイドミラーからの風切り音が、市街地の50km/hクルーズ時(1100rpm)にはロードノイズ起因のこもり音が気になりました。

また、BMWユーザーから絶賛されているこのエンジンですが、これが格別優れているというよりもこのレベルが現代の乗用車用ディーゼルエンジンなんですよと言いたいです。そして商品性に関しては私たちが94年に出したアコード用2.2Lエンジン(同年インターナショナルエンジンオブザイヤー受賞)から驚くほどは進んでいないんだなということも。(もちろん環境性能は格段に進んでいるわけで、それでもこの商品性を確保していることには敬意を表します。)

これ以上買えるわけないのですが、チンクとかアバルトとかの中古車情報を日々眺めているのですが、理性で買うならこの車ですね。
そう思いました。



補足
本質ではないのですが、内装デザインつまんないです。
私は車に格別な高級感など求めていませんが、座った時のワクワク感は欲しいです。
やっぱチンクかアバルトか…。
ちなみに、X2もこのインテリアデザインをほぼそのまま踏襲しています。
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エンジンスタートストップボタンのすぐ上にあるアイドルストップ停止ボタンはアイドルストップが嫌いな私にとっては切り忘れがなくて便利です。
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