6月7日【ベースキャンプ】W/石田登山塾同級生
年末からの2ヶ月半のブランクを3月から4月にかけてようやくカバーできたのですが、新らしい仕事が本格始動した5月はてんてこ舞い。平日は挨拶回りや学会出席のための国内出張、金曜日に帰宅して土日に山。そんなこんなでインドアクライミングの頻度が激減し、この3週間はついに全く行けませんでした。
雨の週末、石田塾の同級生を誘ってようやく入間のベースキャンプに行ってきました。お付き合い頂いたMさんは自他共に認める消極的クライマー。チャレンジングなグレードを避けたがるところやインドアでも絶対落ちたくないというところは、今年になって11bを3本OS(or FL)できているのにそれより上のグレードは敷居が高くてまだ手も触れた事がなかったり、ちょっと怖いと思った1手にはトライすることなく下りてしまう私と似た者同士。 (一般的には自己OSグレードの2グレード位上をトライしているのではないでしょうか。私の場合OSグレード=RPグレード=最高難度トライグレードです。)
今日の目標はBCの10a全制覇と前回の石田講習で登れなかった「ラフレシア」(10c)のRPだそうです。私は筋力回復が目的なので目標なし。
石田塾クラック講習の同士なので当然入間クラ
ンク(11a)も練習しました。
上の写真のMさん、私と同じFlug登り(手足同側支持)ですね。
始めはフィストでの発進に苦労していましたが、13クライマーNKHRさんからジャミングやバランスについてのアドバイスを受けてシンハンド部まで登れました。
私も同側支持が登り易いんですが試しにダイアゴナルを練習してみたらハンドジャムの痛みが軽減し安定度が向上しました。どっちもできなきゃいけなのでこれからは半々で練習しようかな。
しかしこの課題、昨年までは安定して完登できていたのに、最近はシンハンド部で「アレッ?」、フィンガー部でフォールという状態が続いています。やっぱブランク痛いなぁ。
教えて頂いたNKHRさんは、クラックの
往復リードはもちろん、ルーフの11bを往復してそのままフロアに足を着けることなく隣の11cをするすると登ってしまうほどの実力者。体幹を使った登りや、その丁寧な足置きはとても参考になりました。
私のダメダメ結果の一部を自虐的公表
・ドラフト会議10c (初トライ) × 今後もTop out できる気せず。
・大都会10d (FL済み) × 終了点タッチするも力尽きてフォール
・入間クランク11a (RP済み) × 何度やってもフィンガー部でフォール
・コケ大名11b (初トライ) × あと2手。 これはできそう。
・スラブ大好きっ子10b (OS済み) × ぬめりでギブアップ
・ラッキースラブ5.9(初トライ) × (勝手に足スメア限定) もう限界。
Mさんは10aをほぼ制覇(全てOS or FL)。
ラフレシア10cは核心だった最後の1手は完全に解決したのですが、解決した頃にはパンプしていてその手前でフォールするようになってしまいました。次回はRPでしょう。
さぁてスキーも終わった事だし、これから登るぞーーー。
Memo)
足置き ムーブを起こす前の体軸調整
ハンドホールド馴染ませ
ダイアゴナル(クラック)
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