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強制終了


わけあって山スキー終了となりました。
このあとは北海道とか焼山周辺テント縦走とか、GWは黒部横断か飯豊縦走を計画していたんだけれどみなキャンセルしました。

今日はゴルフをドタキャンしてくれた家内と二人で若いころの思い出詰まる箱根を駆け抜ける予定だったのですが、残念ながらなみだ雨。雨の降っていない草津へランチに行ってきました。

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また行けるといいな。

グダグダ越後(2019.02.24日白山)

柏崎に単身赴任しているおみずの陣中見舞いということで動き始めたこの計画。
いつの間にやら2日間真面目に山スキーすることになってしまったのですが…。

2月22日(金)
先週金曜から続いていた国内出張を終え、スーツ姿でやじぃと合流してから紀尾井町でゆーきに拾ってもらって一旦帰宅。15分で着替えて待っていたスガーも合流して柏崎へ。

T電の貴公子おみずが準備しておいてくれた「責めブレンド(あべ)」、「19号中搾り直詰め原酒(山間)」、それに2本のテーブルワインで明日を忘れて大盛り上がり。
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責めブレンドメチャウマ!
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2月23日(土)
2時半まで盛り上がれば起きられるわけもなく…。
周到に準備したはずの某山は諦め、八海山スキー場に転進。

出発して市内で阿部酒造の直営店に寄ったり、お勧めの和菓子屋に寄ったりでようやく八海山スキー場に辿り着きそうになったところで八海山雪室を見つけてしまい…。
お洒落な雑貨や豊富な八海山製品に女子二人が釘付けになり、ついにスキー場には行きつかず。

お昼は施設内の蕎麦屋長森でお酒三昧。(おみず、運転アリガトね!)
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ゆーき一人でこれだけお買い上げ。ま、みんな似たようなものですが。
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やじぃ談「あべは私の母の羊水」
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そして夜はおみずお勧めのお寿司屋へ。
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今宵も美味しくいただきました。
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2月24日(日)
日白山
18/19シーズン14日目(山8/ゲレンデ6)
Weapons/Liberty Double Helix(C121mm), TLT Radical ST2, TLT6 performance
二居除雪終了点8:18→11:12稜線11:45→12:12山頂→北面滑走(50m)→13:10山頂13:25→往路戻り→14:25二居除雪終了点

この日は予定通り、去年までなら行く気が起きなかったであろうお手軽日白山に行ってきました。

カリカリの北面に苦戦の3人はシートラで。
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熊棚たくさん。
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シッケイ沢とか万太郎山とか。もう滑ることはないかも。
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稜線に上がるまではけっこうなカリッカリ。クトーとウィペットが心強かったです。
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お日様をたっぷりと浴びた稜線の雪は重い湿雪でした。
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こんな晴天だけれど吹き溜っていることを期待した北面の浅い沢は残念ながらパウダーとカリカリが1対3。
皆には山頂で待っていてもらって偵察で先行した私だけ50mほど滑って無線で敗退宣言。

往路をピストンすることになりました。
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程よく緩んでいた西面。こんな事ならここをボトムまで滑って登り返せばよかった。
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雪が緩んでいた上部はトラバース主体。高度を落として尾根滑りになるころには妖怪板掴み。
滑り的には全く面白みのない1日でした。

このところグダグダお手軽スキーの連続ですが、私の山スキーはもうこんなんで十分なのです。


遅報 魅惑の金沢Nights&白川GO!

先週の3連休は毎年恒例の白川郷遠征。
これまでトヨタ白川郷自然学校フレンチフルコースプラン、高山市内泊、富山市内泊と各地のグルメと抱き合わせで楽しんできたので、今回は題して魅惑の金沢Nights&白川Go!だったのですが、…。

ガリガリ、貧雪。
野谷荘司山の尾根取付きまで歩いて出戻り、白弓スキー場の身に危険すら覚えるカリカリバーン3本滑っておしまい。
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なので二日間は白川郷と能登輪島観光。もちろん夜は金沢グルメ堪能です。

最終日は黒姫山東尾根のパウダーで憂さ晴らしをしてきました。
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W/スガー(熊谷山旅会)、ゆーき(ウチの会)、やじぃ(元ウチの会)

帰宅後仕事に忙殺されて記録のアップができませんでした。
3連休の前も1週間出張だったのに今日15日から来週金曜までまた出張…(泣)、確定深刻もまだ手付かずで…

金沢グルメや楽しかった能登観光はその内アップしたいです。

ちょっとリベンジか? 鉢伏山(2019.02.03)


2月3日【鉢伏山(1367まで)】
W/Tさん
18/19シーズン11日目(山6/ゲレンデ5)
Weapons/Liberty Double Helix(C121mm), TLT Radical ST2, TLT6 performance

昨年の同じ週にパウダー狙いで行ったのに、まさかのガリガリデブリの洗礼が待っていた鉢伏山(福島・山形県境)にリベンジに行ってきました。前夜は雪が降らなかった上にハイクの途中で晴天になり、樹上からはバラバラと落雪…。昨年のような全山ガリガリではないものの、今年もダメかと落胆しながら登ったのですが、ライン取りがうまく当たってそこそこのパウダーを楽しむことができました。

コースタイム)
大峠トンネル会津側坑口10:12→12:28痩せ尾根(標高1367地点)12:50→登り尾根の北側斜面滑走→13:31大峠トンネル会津側坑口


前夜は東山温泉千代滝泊。酒飲みが感激する美味しいお料理の数々はもちろん、それに使う食材もお酒も会津産への強いこだわり。到着時にロビーにある囲炉裏端でまずは地酒のふるまいに始まり、ライブラリーではソフトドリンクだけではなくて地物の焼酎まで無料で頂けるという考えられないサービス。館内のどの施設もとても雰囲気が良く、それでいてお値段は北アの山小屋価格。人生2,3番目に心に残った宿でした。
泊まること自体が目的になるこの旅館、雪が消えたら今度はドライブで行こうと思います。
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旅館泊りの欠点は朝が遅いこと。7時に一番で朝食を済ませて出てきたのですが、大峠トンネルの登山口に着いたのはもう9時半を回り、出発は10時を過ぎていました。パウダー狙いにはあるまじき行為。
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昨年は尾根の左手にある浅い沢を詰めて苦労したので、今回は末端から尾根を詰めました。こちらもそれなりに急ですが、昨年のようなカリカリのアイスバーンでなかったため問題はありませんでした。しかし期待のパウダーですが、昨日降った雪は高めの気温で残念ながら重パウに変わっていました。
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この尾根は阿寺山と同様に急な壁となだらかな雪原が交互します。
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標高を上げてくると雪もだいぶ良くなってきてワクワクしてきたのですが、なんと急に青空が広がってしまいました。
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木の上から一斉に落雪が始まりました。大きなものを頭に受けたら骨折するんじゃないかと思うほどのサイズです。
そこそこ軽かった雪は一瞬で湿気を帯び、きれいだった雪面は一面落雪デブリ。ああ~。

1200から始まる急斜面ではこの落雪起点の点発生デブリが斜面を覆い、まだきれいに残っている部分の通過はちょっと緊張しました。前回はこのデブリが凍って登りも下りもかなり苦労したのですが、今回はソフトデブリなので登りには大きな支障がありません。しかしソフトと言っても滑るには重い湿雪なので帰りの修行が思いやられます。
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急斜面を抜けると標高1360の痩せ尾根になります。昨年はここでガスに巻かれて引き返したのですが、この先がいったん下りになっているように見えるので帰りの登り返しを嫌って今年もここまでとすることにしました。(地形図にはコルが表現されていませんが、もう少し先まで行ってみれば繋がっていたのでしょうか?)
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往路をそのまま戻っても修行になることが見えているので、尾根北側(写真右手)の沢に落とし、ボトムからトラバースして尾根に戻ることにしました。
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ノールだしフラットライトだしで慎重に滑ったのですが、思いもかけずパウダーが温存されていて大喜び!
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滑り出しの尾根は見えていませんが2段目。
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いやぁ、儲けものでした。これでフラットライトでなければ最高だったのですが。
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滝の落ち口まで滑って往路の尾根にトラバースをかけることにしました。
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尾根上では湿雪を覚悟していたのですが、尾根の背よりも北側にはいいまだパウダーが残っていました。
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もう大満足。
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往路のトレースに乗ってからは修行でしたが、それでも去年に比べれば楽勝です。重雪のいい練習になりました。
広い尾根なので2度ほど枝尾根に騙されそうになって方向修正を強いられましたが、最後はドンピシャ車の上に戻ってくることができました。
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登ってきた尾根の背は湿雪でしたが、最初の2本の緑矢印までが大満足パウダーでした。3,4本目の矢印は尾根を間違えかけて軌道修正したものです。広い尾根から枝尾根が幾つも分岐しているので安易にヒャッホーしていると国道のトンネルを越えてしまって泣くことになるかもしれません。
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遠いので私にはもう次回があるかどうかは分かりませんが、ドパウの時だったら素晴らしいブナの疎林の滑走が手軽に楽しめる山だと思います。

2019.02.02会津駒ケ岳~檜枝岐は裏切らない


2月2日【会津駒ケ岳(1660まで)】
W/Tさん
18/19シーズン10日目(山5/ゲレンデ5)
Weapons/Liberty Double Helix(C121mm), TLT Radical ST2, TLT6 performance

昨年の同じ週にパウダー狙いで行ったのにまさかのガリガリデブリの洗礼が待っていた鉢伏山(福島・山形県境)にリベンジに行くことにしました。初日は小野岳を考えていましたが、直前の天気予報でパウダー間違え無しの会津駒に変更したのですが、予想通りのパウダーヒャッホーの一日でした。

コースタイム)
滝沢駐車場9:25→滝沢登山口9:35→11:45夏道尾根1660地点12:02→東向きの枝尾根滑走→12:20登り返し12:40→12:52夏道尾根北面滑走→(ヒヤリハットあり)→13:23滝沢登山口→滝沢駐車場

土曜日の9時半というのにテニスコート脇の駐車場の車は我々の1台だけ、三岩岳や大戸沢岳の登山口周辺にも停まっている車は皆無。悪天候の今日この辺りの山域に入った好き者は我々の他はウチの会の約10人だけだったようでした。(遅い時間に雪洞泊の登山者が入山しました。)

写真では伝わらないのですが、沢沿いの登山道はとてもいい雰囲気でした。写真が下手で上手く伝えられないのがとても残念です。
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1時間半ほど前に出発したウチの会の大所帯パーティーのトレースを使って楽をさせてもらいましたが、ヘリポート下で夏道尾根に出ると吹き荒れる強風でトレースが消えパックパウダーのラッセル開始。と言っても先週は丸1週間風邪でダウン、今週は4日間宴会続きだったことが祟って体か全く動きません。Tさんには最初から最後までトップを行ってもらいました。というか、全く追い付けませんでした。
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標高1300で尾根に乗り1550付近まではこの先どうなっちゃうんだろうと思うくらいの強風でしたが、あまり寒くないこともあってそれはそれで楽しくて…。
不思議なことに1550から上は風が穏やかになり、また先行トレースが現れました。
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途中南東向きの沢を滑って登り返してきたおー介さんご一行の姿が見え、お互い裏声で合図を交わしたのですが、この2週間喉を痛めている私は上手く裏声が出せませんでした。ホイッスルじゃぁ思うように意図が伝わらないし、これってちょっと不便。

ウチの会がハイクをやめた1660まで登って我々も今日はここでお終い。東南東に延びている広い尾根を滑りました。
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メチャ軽いパウダーです!
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しかし、いくら軽いとは言えセンター90の板で華麗なターンを描くTさん尊敬!さすが指導員!
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ちょうど200m滑った所で登り返してきたウチの会Pその2のゲスやよねちゃん達と遭遇。ここから傾斜が出て楽しくなると思っていたのですが、40cmの層がすっぱり破断したので戻ってきたとのこと。こんな樹林帯なので私は完全無警戒モードでした。

危ない危ない。

いったん夏道尾根に登り返してその北面を滑って下山することにしました。
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夏道付近は風でパックされていましたが、狙い通り北面はパフパフ~!
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ヘリポートで尾根の背の夏道に合流し、そのすぐ下(1310)で尾根の北側の沢へのドロップポイントを物色している時、Tさんが私の脇に立ったその瞬間目の前の雪が雪が崩れてドーンと沢へ落下していきました。

ヤバイ、雪庇に乗った!

あわてて後ずさりしようとした瞬間、今度はスキーの下の雪面にクラックがスッパリ!!
焦った二人の板が絡んで身動きが取れなくなり、挙句の果てには二人が交互に転んでしまいました。
それでも何とか雪庇が持ちこたえてくれている内にズリズリと後退して事なきを得たのですが、怖かったー。
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私は結構雪庇には神経質で、この時も両側のブッシュの存在を根拠にここまでならば安全と判断し、それらを結んだ線より先には出ていなかったのですが、クラックはその手前に走りました。今思えば崖がU字型に手前に食い込んでいたのかもしれません。森林限界より上の主稜線にできるような大きな雪庇ではありませんでしたが、それでも落ちたらただでは済まず、厄介なことになっていたところでした。

この日は樹林の中でも小規模ながら面発生が出ていましたし、油断大敵です。私は今回色々反省しました。

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短い時間ながら今日も楽しいスキーを無事終了し、明日に備えて北上しました。

狙い的中 鍋倉山(2019.01.19)


1月19日【鍋倉山(山頂北斜面・東尾根北斜面】
W/MKM(ウチの会)、ゲス(←)
18/19シーズン9日目(山4/ゲレンデ5) 
Weapons/Liberty Double Helix(C121mm), TLT Radical ST2, TLT6 performance
温井集落除雪最終地点7:31→田茂木池脇→林道→巨木の谷左岸尾根→9:50山頂10:20→北斜面滑走→登り返し→北西コル→11:00山頂11:23→往路滑走→巨木の谷左岸尾根北斜面滑走→林道→12:30温井集落除雪最終地点

宿泊でのスキーがこの先もずっと続くので今週は自重しようと思っていましたが、金曜日の結構な降雪と土曜日は曇りという天気予報に我慢ができず、昼には下山という半日山スキーのために鍋倉山に行ってきました。


除雪最終地点へは一番乗りしたのですが、田茂木池脇にある山小屋周辺の立ち入り禁止区域を迂回するルートを知らなかったので、他のパーティーが出発するのを待ってスタートしました。無用なトラブルを避けるためとはいえ、ラッセル泥棒のようでひと目が気になりました。
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貧雪の今季ですが、さすが豪雪地帯のこの辺りはたっぷりと雪がありました。昨晩の降雪で先行者は膝から脹脛くらいのラッセル。
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立ち入り禁止エリアを避ける先行トレースは、田茂木池の南側から林道をショートカットして件の小屋裏へと続く沢の左岸沿いに雪原を歩き、再び林道に乗り上げヘアピンカーブを過ぎた先で小さな尾根に乗り上げ北西に進み、左手の沢が浅くなった辺りで巨木の谷の左岸尾根を回り込んでいました。尾根に取付くまでのルート上には赤布や立ち入り禁止を示す立札があるので間違って禁止エリアに入ることはなさそうです。

Photo MKM
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尾根のトラバースに入るとトレースは幾つかに分かれていましたが、我々は帰路のドロップポイントを確認するために早めに尾根に乗り上げました。
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尾根に乗り上げると霧氷をまとったブナの木の幻想的な風景。
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無風快晴。
鍋倉山には何度も来ていますが、こんなに条件が良かったことは初めてかもしれません。
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山頂には先頭でラッセルしてくれた大人数のパーティーと他数名が居たのですが、北斜面に滑り込んだのはその先頭パーティーだけでした。我々は2番手のドロップインだったのですが斜面は広いのでノートラック頂きです。
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超ドライパウダー!
曇り予報に反して快晴になってしまいましたが、日の当たらない北斜面はスーパードライが保存されていました。
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3人とも歓声が止まらず、その時ちょうど登ってきた方たちに笑われてしまいました。
いやー、たった半日のためにわざわざ来た甲斐があったというものです。
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日が当たる北西コルへの登り返し。
残雪期のように暑くてたまりませんでした。
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2回目の山頂。本当はもう1本北斜面を滑りたかったのですが、同行者が夕方までに東京に帰らなければならないので後ろ髪をひかれつつ、次の狙いの巨木の谷の左岸尾根へ移動しました。
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往路で目星をつけておいた斜面は奇跡の完全ノートラック。
大部分の人が登りの時にここを見ているはずなのできっと先に滑られてしまっていると思っていたのですが、これはうれしい誤算でした。
Photo MKM
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山頂北斜面と全く遜色ない斜面と雪にまた奇声が上がります。
Photo MKM
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Photo MKM
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尾根を下りてしまえば後は消化試合。春のような陽気で雪はすっかり緩んでしまいました。
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重い湿雪に足を取られながらも駐車地点に無事到着。出発した時には10台ほどだった車列が集落に向かって延々延びていてびっくりしました。
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電子機器類がビーコン探索に与える影響調査

1月14日【大穴スキー場】
W/熊谷山旅会メンバー4名 

この3連休の1,2日目は檜枝岐の秘湯の宿に泊まって会津駒ケ岳(山頂から源六郎沢滑走後、登り返して夏道尾根の北斜面をつないで滝沢登山口)と三岩岳(1699P北斜面と東斜面を滑走後、登り返して1308P先から北側の沢に落としてアドベンチャーしながら国道へ。)でプチパウを楽しみ、3日目は水上の大穴スキー場でビーコントレーニングをしました。

今回のビーコントレーニングのメインテーマは「電子機器類が発する電波がビーコン探索に与える影響調査」。貴重なデータが得られたので順序が逆になりますが、桧枝岐スキーより先にアップします。

【場所】
大穴スキー場第3ペアリフト基部および正面ゲレンデ

【使用ビーコン】
捜索用ビーコン:Ortovox S1+,、Ortovox 3+(2台)、MAMMUT BARRYVOX(新旧モデル違い各1台)
埋没用ビーコン:BCA Tracker(Dual Antenna) 2台
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【使用電子機器】 (この記事に於いて「電子機器」の表記にビーコンは含めない。)
A)スマホ5台(iphone2台、アンドロイド3台)
B)ハンディー無線3台(Yaesu VX3,VX7, VX8 いずれも144MHz帯で使用)
C)ココヘリ1台
上記電子機器を被捜索側で使用する場合にはいずれも紛失防止のため埋没ビーコン至近の雪面上に置いた。
埋没用ビーコンはプロービングによる破損防止のため下の写真にあるプラケースに入れて使用した。
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【試験方法】
①すべての電子機器が電波を発していない状態でビーコンサーチ
②被捜索側のスマホがON/捜索側のスマホがOFFの状態でビーコンサーチ
③被捜索側のスマホがON/捜索側のスマホがONの状態でビーコンサーチ
④被捜索側の無線がON/捜索側の無線がOFFの状態でビーコンサーチ
⑤被捜索側の無線がOFF/捜索側の無線がONの状態でビーコンサーチ
⑥被捜索側の無線がON/捜索側の無線がONの状態でビーコンサーチ
⑦被捜索側のココヘリがOFF/捜索側のココヘリがONの状態でビーコンサーチ
⑧被捜索側のココヘリがON/捜索側のココヘリがOFFの状態でビーコンサーチ

注1)各条件において言及していない電子機器はOFFである。
注2)今回は電子機器間の交互作用は確認しなかった。(忘れていた。)
注3)無線の周波数433MHz帯の影響は確認しなかった。(忘れていた。)

【結果】
I. 試験現場ではビーコンサーチに支障をきたす暗電波の影響はなく、全ての電子機器がOFFの場合各ビーコンはほぼほぼ直線的に埋没ビーコンへ案内した。(特に新型BARRYVOX)
これは暗電波の影響が大きかったと思われる12月22日のかぐらスキー場田代エリアでの結果との大きな違いとなった。(田代エリアではどのビーコンも直線ではなく右往左往後に電波線に乗りながら弧を描いて目標に到達した。)

II. スマホの影響は捜索側のみON/被捜索側のみON/双方ONのいずれの場合においても、捜索の妨げと感じるような影響は受けなかった。(多少の指示乱れが出たような印象もあるが、目標への到達時間はほとんど変わらなかった。)
更に確認のために被捜索側のスマホをON/OFF切り替えを行い、その前後のビーコン指示画面(方向、距離)を各距離で注視したが、それが原因と思われる指示画面の変化は確認できなかった。

III. 被捜索側の無線がON状態において、捜索の妨げと感じるような影響は受けなかった。
更に確認のために被捜索側の無線をON/OFF切り替えあるいは発信を行い、その前後のビーコン指示画面(方向、距離)を各距離で注視したが、それが原因と思われる指示画面の変化は確認できなかった。

IV. 捜索者がON状態の無線を所持して探索を行った場合、そのビーコンは無線の影響を大きく受け、場合によってはフリーズした。(電源再投入で復帰)

捜索側の無線がOFFの場合捜索者は埋没ビーコン(カメラ方向)に向かってほぼ直線的にガイドされていたのに対し、無線をONにした状態では全員がスタートから違う方向へガイドされた。(向かって左2名が無線所持、無線を持っていない右2名もその影響を受けていることが分かる。)
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その後、無線を所持していない2名はビーコンが方向を修正しながら次第に目標へと向かった。
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無線を所持していた2名はなすすべもなくGIVE UP状態。この後1名のビーコンはフリーズした。(ただし因果関係は不明)
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この後、最も性能が良かった最新のBARRYVOX所持者がONの無線を持って捜索に当たってみたが、無線なしの場合に対して目標到達時間は大幅に伸びた。

V. ココヘリの影響は被捜索側ON/捜索側ONいずれの場合も捜索に対する影響は感じられなかった。

以上が今回の試験結果です。たった1か所の地形・限られた機器類、たった1日だけの実験なのでこれが一般解とは思っていませんが、ビーコン捜索時には無線を切ることが無難と思われます。滑走中は全員が無線をONにしている我々にとって、被捜索者の無線の影響が出なかったことは朗報でした。
また、被捜索者の無線がONの場合に捜索側ビーコンが影響を受けない理由は、その影響を強く受ける距離内に入った時には既に被捜索側のビーコンの電波強度および電波線密度が十分高くなっているからではないかと想像します。

セルフレスキュートレーニング(参考⇒https://tsune3.blog.fc2.com/blog-entry-2160.html
その後、ゲレンデいっぱいを使った滑走状態での圏外スタート・広範囲サーチを再度実施しましたが、やはり最後尾のバックアップ要員の重要性を再認識しました。極端に言えばビーコンサーチに不慣れな人が捨て駒的に最前列でcoarseサーチし、案の定埋没者を通り越して降りてしまったら、上方にいたリーダーがミドル~ファインサーチを受け持つのがいいような気がします。

トライアングルフォーメーション(常吉造語です。ごめんなさい)、スキーを脱ぐタイミング、用具の処理、自ら判断した作業分担、すべてがうまくいった例です。
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また、新型のBARRYVOXは圏外で高速移動(スキー滑走)している状況での信号キャッチと方向・距離指示において圧倒的性能を発揮したことを記しておきます。(これも一般解とは断言しません。あくまで「今回は」です。)


蛇足)
×
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これならアウターのチャックをグジャグジャすることなく、裾をめくるだけで取り出せます。(即座にレスキューにかかれます。)



19.01.13 三岩岳(前衛1699P直下まで)


1月13日【三岩岳(前衛1699峰北斜面、南斜面、枝沢滑走】
W/スガー(熊谷山旅会)、マッキー夫妻(←)
18/19シーズン7日目(山3/ゲレンデ4)
Weapons/Liberty Double Helix(C121mm), TLT Radical ST2, TLT6 performance

会津駒の翌日は三岩岳を狙いましたが、1699Pから上はガスと強風。1699直下で北斜面と東斜面の2本を楽しみ、最後は埋まり切っているかどうか確信が持てなかった尾根の北側の沢を恐る恐る滑ってアドベンチャー気分を味わい無事に下山しました。

コースタイム
小豆温泉トンネル北側出口付近の駐車スペース8:45→11:53 1699P直下12:20→北斜面滑走→登り返し→13:15東斜面滑走→登り返し→1308P北西コル→尾根滑走→尾根北側の沢滑走(ちょっとアドベンチャー)→15:25小豆温泉トンネル北側出口付近の駐車スペース


小豆温泉スノーシェッドの北側入口付近の駐車スペースに車を停めて入山。
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夏道(旧国体コース)は左手の尾根上にありますが、トレースに従って沢を行きました。
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沢を離れて夏道尾根に乗り上げますが急登でキックターン祭りです。南会津の山はどこも取付きで汗をかかされますね。
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尾根に乗り上げてしまえばなだらかですが、樹林が密な上に昨日の日照でサンクラストしていました。これでは帰路の滑りがつまらないというよりも危険なのでこのまま降りて戻ろうかという話もでましたが、何となくズルズルとハイクを続けます。
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少し行くと尾根も樹間も広がりましたが、帰りはアドベンチャー覚悟で取付いた沢を滑って下りることに衆議一決。
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足が板の重さに慣れたのか、昨日のように後れを取ることはありませんでした。今季は体力の戻り方次第では10回目の黒部横断に行くかもしれないので少し希望が。
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今日も標高の低い側は晴れて穏やかだったのですが、
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1699峰より先はガスに包まれ、今いる尾根上も風も出てきたので、今日は1699までにしてその斜面を楽しむことにしました。
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1699(下の写真の右側のポコ)直下まで来ましたが、ガスが濃くなる一方なのでここでお終い。滑り降りてきた先行のカップルも1699ピークからドロップしたとのことでした。
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まずは北面の浅い沢状を頂き。
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北斜面のパウダー狙いだったのですが、谷を吹き上げてくる風で軽くパックされたとても滑りやすい締まり雪が待っていました!
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また先ほどの地点に登り返して、
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今度は東斜面を落としましたが、なぜかここにパウダーが深く溜っていてウハウハヒャッホー。
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広い斜面なのでそれぞれ奇声を上げて思うままのコース取り。幾筋もの小沢が合わさる1308P北西コルの直下で滑走終了。
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1308北西コルに登り返し、尾根を少し滑ってからここと思うところで尾根北側の沢に向かって落としました。
ここも深いパウダーで良かったのですが4人が滑るには少々狭くてラストを受け持ってくれたスガーには申し訳なかったです。
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狭い沢筋は沢割れが心配なので常にマッキーが先行し、我々は無線で指示をもらって続きます。
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名手スガーはこんなところでもスキーヤーと遜色なくではなく、スキーヤーよりスムーズに通過してきます。
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途中から先行カップルのトレースも合わさり、無事駐車スペースに合流しました。
滑りも楽しかったけれど先の様子が分からない最後のアドベンチャーも楽しくて、皆大満足。
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楽しい二日間でした。三連休三日目の明日は大穴スキー場でセルフレスキュー訓練(既報)です。
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蛇足)
この数年、檜枝岐からの帰路は必ず・絶対・どんなことがあっても寄るあいづ亭
何年か前の沢登りの帰りに他がどこも開いてなく仕方なく入った如何にも美味くなさそうな外観の中華料理店ですが、中華麺を積極的には食べない私でもメチャお気に入り。ここが檜枝岐に行く一つの目的かも?


19.01.12 会津駒ケ岳


1月12日【会津駒ケ岳(源六郎沢/夏道尾根)】
W/スガー(熊谷山旅会)、マッキー夫妻(←)
18/19シーズン6日目(山2/ゲレンデ4)
Weapons/Liberty Double Helix(C121mm), TLT Radical ST2, TLT6 performance

3連休の最初の二日間は豊富な雪と美味いお酒を求めて檜枝岐へ。初日は会津駒ケ岳源六郎沢でプチパウに歓声。帰路は現地を知り尽くしたマッキーの先導のお蔭で夏道尾根北斜面を巧みに繋ぎ、午後になっても保存されていた素晴らしいパウダーに奇声を上げつつ無事下山。夜は秘湯と宴会を楽しみました。

コースタイム
テニスコート脇駐車場8:30→滝沢登山口→12:40会津駒ケ岳山頂13:05→源六郎沢滑走(ボトムまで)13:23→13:37夏道尾根登り返し14:10→14:25夏道尾根北斜面滑走→15:25滝沢登山口→テニスコート脇駐車場


この時期の檜枝岐なのでどうせ吹雪で樹林帯のラクチンツリーランと高をくくってきたらなんと無風快晴。これじゃ山頂行くしかないじゃない。 Photo Sachi
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ただでさえ体力が戻っていないのに今年初のセンター120超えのウルトラファットとRadical ST2の組み合わせが文字通り足を引っ張ります。それに加えて準備の時に冷やしてしまった指先も猛烈に痛くて辛くて…、泣きたくなりました。 Photo Sachi
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出発時の麓の気温はマイナス10℃。幾ら無風快晴と言っても寒い山頂で皆を待たせるわけにもいかず必死に付いて行こうと思うのだけれど…。何度も皆を待たせるはめに。 Photo Sachi
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源六郎沢源頭部。
これを見ても元気が出ないくらい肉体的/精神的に消耗していました。
中には省略する人も多いであろう色々な異常事態に備えた装備をこれまでは意地でも持ち歩いてきたのですが、そろそろ軽量化させてもらおうかなぁ。 Photo スガー
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要所要所で待っていてもらって再集合しても5分か10分もすればこの始末。
それでも追い越したり途中で滑り降りてしまったりで、この時点で先行者は2人だけになっていました。私が本日のビリッケツというわけではないのが救いかな。
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Photo Sachi
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十数年前にやってしまった凍傷のためにこんなに条件のいい日でも山頂での滑走準備はとても憂鬱です。これさえなければ山スキーがもっと楽しいのですが。

その憂鬱な作業を済ませてドロップインです。 Photo Sachi
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魅力的な山頂からのオープンバーンはややウィンドクラストしていたので、迷った末にスキーヤーズレフトの樹林帯を滑ることにしました。 Photo Sachi
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Photo スガー
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やや重めながらも気持ちの良い滑走ができました。 Photo スガー
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更に沢のボトムまでもう1ピッチ。  Photo スガー
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沢形がはっきりし始める辺りまで滑って滑走終了。 Photo Sachi
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浅い沢状地形を使って夏道尾根への登り返しました。
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夏道尾根上は入り乱れたトレース、サンクラスト、うるさい樹林、とろくなことはないのですが、会津駒を知り抜いたマッキーがうまいこと北斜面をつないで先導してくれたおかげでウハウハです。 Photo Sachi
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北斜面はドライパウダー! Photo Sachi
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ガイドツアーかと錯覚するような巧みな斜面選定をしてもらって笑いが止まりませんでした。GPSとにらめっこなら自分たちでもできるだろうけれど、こんなに楽しめたのはマッキーのお蔭です。 Photo Sachi
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そして今宵の宿は秘湯を謳うかぎや旅館さん。民宿では味わうことができない秘湯(古代桧風呂)がウリです。
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普段使っている民宿に比べたら少々贅沢ですが、お正月くらいはいいかな。
男どもはブルーブーム??マッキーと私は下もペアルックでしたとさ。(笑)
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いい1日でした。
明日は三岩岳です。

2019.01.04 阿寺山スキー


1月4日【阿寺山北西尾根】
W/スガー
18/19シーズン5日目(山1/ゲレンデ4)
Weapons/Armada JJ, TLT Speed Radical, TLT6 performance
広堀橋8:00→林道→8:40北西尾根取付き8:45→12:50阿寺山山頂13:20→往路滑走(トラブル対応あり)→15:20取付き→15:40広堀橋

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雪の様子見とセルフレスキュートレーニングを兼ねて阿寺山へ今季初めての山スキーに行ってきました。思ったよりは雪が多くそこそこ遊べましたが、特に800m以下の痩せ尾根はまだまだヤビィです。もちろんジャバミ沢はまだ水音が聞こえます。
(ちなみに2017年の記録。この時は藪も埋まっていて滑りもたっぷり楽しめました。これが本来の北西尾根かな。)
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広堀橋手前の駐車スペース(除雪終了地点)を8時にスタート。駐車スペースには4,5台の車が停まっていたので先行者は5人から10人というところでしょうか。膝までのトレースをありがたく使わせていただいて出発しました。
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林道をゆっくり歩くこと40分ほどで北西尾根末端に到着。脊柱管狭窄症による足の痺れが出る平地歩きは苦手なのですが、8か月ぶりの雪山歩きはそんな事は関係なしに思わず声が出るほど心地良く感じました。
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標高800m付近の痩せ尾根に入ると藪が煩い。帰路は尾根の北斜面を回り込めないかと所々で偵察したのですが、何か所かあった開けた斜面は魅力的でしたが尾根への復帰にはシールによる登り返しが必要かもしれません。
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1000m付近で休憩中だった新潟のパーティーに追い付きました。駐車スペースに停まっていた車で来た方々は全員が同じパーティーだったのでここまでオールラッセルだったそうです。今日は気温が高く雪は重いパウダーだったのでなかなか大変だったと思います。お礼を言ってラッセルローテに混ぜていただくことにしました。

久々のラッセル、気持ちいいです。やっぱ雪山はラッセルしなきゃね。などと言いつつ深雪がたっぷり溜った急斜面のラッセルには汗をかかされました。
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このパーティーは60代70代がほとんどで、最年長の方は78歳と聞いてびっくりです。
下の写真はその78歳の方のラッセルシーン。
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四方山話をしながら登っている内に少し天候が回復してきました。
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首まで雪に埋まってどうしても抜け出せずにもがいていたカモシカ発見。フットペン首ってやつですね。この後無事脱出して見えなくなりましたが、驚かせちゃってごめんね。
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北側はずいぶん晴れてきたのですが…
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あと15分も歩けば到着するであろう山頂は残念ながらガスの中でした。
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やはりだめかぁ。
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ところが山頂まであと3分の所で突然ガスがサッと消えました!
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神様からのお年玉ですね。
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ついに八海山も勇姿を現わしました。
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滑走準備をしながら話をしているとお1人の方が
「埼玉県**町在住って言うと常吉さん…?」
何とあのEVA父さんでした!
お互いブログでは知っていましたし、2013年には影火打でそうとは知らずにゴーグル越しにご挨拶をしているのですが、面と向かってお話しするのは初めてです。もうびっくり!
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EVA父さんをご存じない方は少ないと思いますが、御年70歳にして精力的に山スキーに出かけ、昨年はその並外れた体力で山で偶然会ったJUNRINAのジュンさんの舌を巻かせたという逸話の持ち主です。(写真左手の黄色いジャケットの方です。)
ようやくお会いできました!うれしいなぁ。
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ほとんどの行程のラッセルをしていただいたEVA父さんご一行が滑り降りるのを待って我々もお楽しみタイムです。
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樹間の広い上部はちょっとヒャッホーでした。
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途中ちょっとしたハプニングに出遭ったため、時間を考えて尾根側面を滑るのは中止して往路の尾根を忠実に下りましたが、800mから下は雪が腐ったこともあって思った通りの修行系。
それでも久々の山スキーは登っても良し、滑っても良しで大満足の一日でした。

駐車スペースから見た阿寺山。正面の顕著な尾根が北西尾根です。
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やっぱ、山スキーいいね!

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年末恒例グループレスキュートレーニング


12月22,23日【かぐらスキー場田代エリア、天神平スキー場】9名

毎年年末の恒例行事となったグレープレスキュートレーニングに行ってきました。今年もウチの会と熊谷山旅会の有志による合同練習です。

メニュー
9-11時:シングルサーチ訓練(平地)
11-12時/13-14時 複数サーチ訓練(平地)
14-15時 広範囲サーチ訓練
(ビーコン圏外スタート、スキーを履いてゲレンデ斜面幅いっぱい捜索)
15-16時 V字メソッド

金曜夜は我が家で内々前夜祭。
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いいの持ってきてくれるねぇ。
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訓練場所は平地の多いかぐらスキー場田代エリアとしましたが、上部を走る高圧線の影響なのかビーコンの受信が安定せず戸惑う場面が何度もありました。場所選びは毎回悩みの種です。
まずはシングルサーチで道具のチェックと勘の取戻し。雪面に置いた黄色いマーカーに注目です。
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レスキュー側が単独の場合、ファインサーチで埋没地点を特定してもプローブを準備している間にせっかく見つけた場所が分からなくなります。
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クロスサーチでビーコンが最小数値を出した4か所にこのマーカーを置いておけばプロービングの場所を見失う事はありません。レスキュー側が複数で役割分担をした場合にもプロービング担当者への意思伝達が素早く明確です。これは初めて知りました。
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2時間たっぷりシングルサーチで勘を取り戻してからはグループによるシミュレーションサーチ。
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埋没位置を特定しづらいビーコン縦埋めも何度も繰り返し、そういう現象が出ることが出る事を理解しておけばあってはならない本番の時も多少は焦らずに済むかもしれません。

そして仕上げの急斜面ゲレンデ一杯を使った広範囲グループサーチ。スタート地点は電波範囲外なので一刻も早く電波を掴みたいのですが、もしも要救を通り越してしまったらその後のレスキューは困難を極めることは想像に難くありません。

電波を掴むまではコの字サーチ。
捜索の幅に合わせて先頭列に複数名、最後列にバックアップの1名を配置しました。
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向かって右端の人が電波線に乗ったようです。先頭の人はわずかに登り返し?
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約6分で発見・掘り出し。
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私がやった時は電波線を掴んでから一刻も早くファインサーチ領域に近づこうとしてビーコンの矢印が示す方に向って速く滑りすぎて要救の高度を通り過ぎてしまって戦線離脱(登り返し不能)
今ビーコンの矢印が指している方向が必ずしも要救のいる方向ではないこと(湾曲した電波曲線、高圧線や付近にいる人の携帯電話の影響等)及びビーコンの更新レート(1回/秒)という二つの要因があるので滑走しながらのサーチはゆっくりすぎるくらいスピードを落とす必要性を痛感しました。また通り過ぎたことはビーコンが教えてくれるので後ろにバックアップ要員を置くことが重要です。(全員が横一列に並ばない。)

こういう事も。
広範囲サーチ改2_R
黄色くハイライトしたコメントが正解かどうかまだ分かりませんが、こういったトレーニングを十分詰んで絶対に泣いて後悔するようなことがないようにしたいと思っています。

12月18日追記 考えをまとめました。
①急斜面での滑走サーチは想像以上に速いので、ビーコンの更新レートを意識したスピードで捜索する必要がある。
②二人の捜索者は電波を捕らえるまでは同じ高度を保ってコの字型探索を行い、Aが電波を受信したらそれを大声でBに知らせ、合図を受けたBはAより数m上方でAを追従しながら掘り出しの準備を開始する。万が一Aが要救を通り過ぎてしまった時はBが即座にサーチに復帰し、Aは登り返してBより上方に回って掘り出しに備える。

つまり2名での捜索の場合、電波を捕らえるまでは2名が同じ高度でコの字型サーチを行い、どちらか一方が電波を捕らえて以降は他方はサーチ者よりも数m上で追従して掘り出し(およびサーチミス)に備えるというのがいいような気がしています。



熱心にやりすぎて広範囲サーチが終わったのが15時半。残念ながらV字ショベリングをやる時間はありませんでした。
勘の取戻し、用具のチェック、新情報の交換などとても有益な一日でしたが、あと最低もう1回はやっておきたいところです。

夜はこれまた恒例スキーヤーズプレイスにお邪魔して大宴会。
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酔って4月の黒部横断にRyuさんをナンパしたような気がする…。



翌日は全員二日酔いのために遅い出発で天神平スキー場へ行ったら、リハビリ中で要介護1のおー介さんとしょうこちゃんにばったり。いい機会なので三浦大介スキースクールを開いてもらいました。リフトに乗るのも一苦労のおー介さんでしたが、板を履いたらさすがです!

私としょうこちゃんは途中でスクールを抜け出し、オープン前の高倉山ゲレンデにツボで登ってメッチャ気持ちのいいパウダーゲット。あんまり気持ちが良かったのでお代わりもしたのですが、こんなことならシールを持って来ればよかったです。(ちなみに滑走禁止ではないようでした。)
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シーズン初めのセルフレスキュートレーニングはとても有益でした。
今回は時間の制約からサーチに主眼を置いたトレーニング(Not=レスキュー)になりましたが、次回はもう少し本番を想定したトレーニングを実施したいと思っています。

遅い初滑りと車の運動力学

12月9日【かぐらスキー場】

寡雪とは無関係に全くモチベーションが湧いてこない今シーズン。例年よりも1か月遅い初滑りにようやく行ってきました。
宿に前夜到着して6時間の雪乞い宴会。
朝起きて見たら祈りが通じていました。
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やっぱ引き強いなオレ。
でもやる気ないからメインゲレンデは1本滑っただけで、あとはファミリーゲレンデで気持ちよく。

ところで今回は先日8万円で買ったToyota istで行ってきたのですが、面白いわ、この車。もちろんパワーはないけど回頭性が良くて気持ちいい!まだ山道を走ったことがなかったのでR17三国越えで行ったのですが、非力な1.3Lエンジンにもかかわらず全然邪魔にされません。
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こんな15年も前の、それも走りなどにはさほどこだわりが無く設計されたであろうファミリーカーが何故?
答えはDNA(持って生まれた資質)なんですね。

複雑怪奇な化学反応と熱力学に支配されるエンジン燃焼の世界にはまだアカデミックな部分が残っているのですが、車体挙動は解決済の古典力学の世界です。なので我々エンジン屋は会社で出世していく車体屋さんの事を「しょせん板金屋」などと陰口を言う事があるのですが、これが結構面白い。
例えば、こことか。


「なぜ車は曲がるのか?」
今はスキーよりも面白い。


【速報】 賞味期限内だった蓮華大沢右又滑走(板納め)

5月12日【蓮華大沢右又】
W/スガー、亀師、まっちゃん、やじぃ、ゆーき、Keikoさん
17/18シーズン38日目(山28/ゲレンデ10)
Weapons/Dynafit Manaslu, TLTSpeed Radical, TLT6 performance

扇沢駅6:35→10:10針ノ木峠10:52→12:10蓮華岳西コル12:39→蓮華大沢右又滑走→13:40雪渓末端14:00→14:30扇沢駅県営駐車場

火曜日に計画を立てた時はスガーと二人。今週は寂しいねと言っていたらみるみる増えて豪華メンバー7名で行ってきました。
大勢でワイワイ行くのは楽しいね。
針ノ木雪渓には厄介なデブリもなく、蓮華大沢上部2ピッチは真っ白な走る新雪。最後まで妖怪が出ることもなく大満足の1日でした。


今日はボーダーが多いので厄介なトラバース部分が終わるまではシートラで。
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蓮華大沢出合の少し下でシールオン。
蓮華大沢は下部大岩の下の僅かな区間にデブリが見えるだけ!
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少し前まで続いた高温で溶けたのだろう、デブリが全くなく登りやすいことこの上なかった針ノ木雪渓。
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上部は連休後に降った雪で真っ白だった。(針ノ木峠から俯瞰)
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稜線上も新雪歩き。
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真っ白、面ツル、蓮華大沢。
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2ピッチ目もまだ真っ白の走る雪のヒャッホウ斜面が続いた。
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ノドの下でソフトデブリ帯があったが、それを越えてしまえば再びゲレンデ状態。
もちろん地雷は少しはあったが被害者はたったの1名。
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結局例年とほとんど同じ位置まで滑って戻れた。
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針ノ木雪渓も蓮華大沢もまだ賞味期限内です!

夏山JOY。ちょっとだけ滑った八甲田。

5月2日【八甲田山(硫黄岳)】
W/スガー、やじぃ、ゆーき、げす
17/18シーズン37日目(山27/ゲレンデ10)
Weapons/Dynafit Manaslu, TLTSpeed Radical, TLT6 performance

ロープウェイ山頂駅10:20→11:20赤倉岳→11:40井戸岳→12:50大岳→14:10硫黄岳→(滑走)→15:00睡蓮沼付近の車デポ地点

今日は箒場岱ルートを予定していたが、入山前にエフから仕入れた情報では雪が切れていそう。小岳から睡蓮沼ならずっとつながっているとのことだったのでルートを変更したが、いかんせんリサーチ不足。まともに考えもせずに稜線ルートをアプローチに選択してしまった。

駐車場でシールオン、ロープウェイ山頂駅でシールオフ、そして1分滑った田茂萢でシールオン。何をやってんだか…。
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何とかなるだろってな調子で赤倉岳へ適当に。
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途中で雪渓が消えてしまい、GPSで確認して脇の藪に突中。
始めは背より高い藪に難渋したが15mほどで登山道に出てほッ。
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レッツ、夏山ジョイ!
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井戸岳を下り、大岳とのコルにある避難小屋からようやくシールオン。
山頂へは行かずに東斜面の上部まで登って小岳のコルへ滑り込む予定だったが、ここまで歩いたんだから無駄に大岳に登りましょうという事になって…。
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山頂にいた地元の方に「山頂駅から稜線伝いに来た」と言ったらあきれられました。
全ては旨いビールのために…。
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硫黄岳を目指し、永遠に続くかと思われた歩きにくい夏道を下りる。
山頂なんかに拘りさえしなければ仙人岱ヒュッテまで東面の快適な斜面をヒャッホーしながら行けたのですが、我々酔狂なので。
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ただでさえスキーブーツでは下り辛いのにあろうことか滑走モードだったことに気付かず大ブレーキになった女子がいたことはここだけのヒミツということで。1週間たった昨日もまだ本人超ご機嫌斜めだったので。

仙人岱ヒュッテの150mくらい上でようやく雪が繋がり、コルまで滑走。そしてこの日4回目のシールオンで硫黄岳へ。(4回もシールを付けたのに本日の滑走はまだ5分以内)
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本日4つ目の山頂ゲットにしてようやくまともな滑走。
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幸い締まり雪で快適だった。
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一瞬だよね。
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さー、温泉だ、餃子だ、ビールだ!!
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ってなわけで本日のメインイベント、ゆーきこだわりの王味へ。
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「この世に美味い餃子もなければ不味い餃子もない」という私の持論が崩れた日。
こんな安いラーメン屋で一人5,000円弱も使った我々は大馬鹿か?

王味



2018.04.30 秋田駒ケ岳(男女岳)

4月30日【秋田駒ケ岳】
W/スガー、やじぃ、ゆーき、げす
17/18シーズン35日目(山25/ゲレンデ10)
Weapons/Dynafit Manaslu, TLTSpeed Radical, TLT6 performance

アルパこまくさ駐車場9:20→旧ゲレンデトップ→(一部舗装路歩き)→12:02八合目小屋12:20→(道迷い)→13:44秋田駒ケ岳(男女岳)14:05→往路戻り→15:21旧ゲレンデ基部


秋田駒の登山口となるアルパこまくさ駐車場に8時半ごろ到着すると、こんな景色。
BC滑走者らしき車は1台も停まっていないし、こりゃ今日は外したかな。
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しかし昨日まきchinがいいザラメだったとFBに上げていたので、とりあえずは出発。
雪がなければ山菜取りに専念すりゃいいし。
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旧ゲレンデの末端で板を履く。
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潰れた理由がよく分かる旧スキー場は意外に長い。
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ゲレンデトップから1分も歩くと除雪が終了した林道に出てしまった。
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ゲレンデですれ違った登山者から結構な距離を歩くよと言われていたが、15分かそこら歩くと林道が屈曲しながら沢を横断している地点になりその先からは除雪の重機の音が聞こえてきた。
そこで林道を離れて沢を登ることにした。左岸には昨日のまきchin隊の物と思われる2本のトレース。
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沢と林道が接近する付近で沢を離れ、再び林道へ。もちろん沢より歩きやすいし何より開けて明るいことがいい。
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八合目小屋脇に着くころ、少し遅れて付いて来ていたゆーきが足の指の付け根の痛みを訴え離脱することになった。何とかって言う病気だそうだが、実は私もこの1,2年左足に全く同じ症状が出るようになっていた。斜度が増せば踵荷重になるので痛みが軽減するが、今日のルートのような平坦地が続くルートは脊柱管狭窄症も相まって結構つらい。
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小屋から先は1363ポコの東側にある登山道付近を行こうとしたが、藪に覆われているのか入り口が判然としない。行きつ戻りつしたが分からないので1363の西側の沢を詰めることにした。しかしあんな急斜面登れる所あるのかな?
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見て分かる通り落石が散乱しているのでここでヘルメットを装着。ここから先阿弥陀池のある平坦地に上がるまでは左右正面からの落石のリスクの少ないルートを選び、かつ各自の間隔をあけて通過した。
落石の事など頭にないかのように付けられていた先行パーティのツボトレースにうーん…。
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弱点を衝いて急斜面を登り上げるとそこは阿弥陀池の北側の平坦地。
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先に戻ったゆーきと約束したタイムリミットも近いことだしここで終わりにしようかとも思ったが、「行きますよ!」のやじぃの一言。
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比べるものがなかったので大きく見えた斜面も登ってみれば10分と少し。諦めなくてよかったー。
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そしてお楽しみ!
広いメンツル斜面に5本のトレースをきれいに並べたくて下から無線でルートを指示したのに…
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やじぃはどうしてもオレとのハートマークを残したいって…
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ってなわけでぐじゃぐじゃ。しかし雪は締まっては最高だった!
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次は先ほど登ってきた沢の源頭部の滑走。
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ここも良かったね!
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八合目小屋脇からゆーきがドロップした沢を滑ったけれど、スキーヤーにとっては消化試合。斜度がないのでボーダーも楽しめなかったのかもしれない。
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林道合流点にゆーきが残していたメッセージ。
いくら危険が少ないルートとは言え、やっぱり単独で帰らせたことはちょっとだけ心配だったのでこういう気遣いは大事だよね。
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途中往路と同じく舗装路を歩き、旧ゲレンデを滑って末端に出たと思ったらなんか変。
違う末端に出てしまい、先に下りていたゆーきに車を回してもらってめでたしめでたし。
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歩き始めはどうなることかと思ったけれど、終わってみれば雪たっぷりの秋田駒が楽しめました。
そしてこの後はお楽しみの乳頭温泉黒湯温泉自炊部へ!


最高の条件に当った鳥海山滑走

4月29日【鳥海山(祓川ルート)】
W/スガー、やじぃ、ゆーき、げす
17/18シーズン34日目(山24/ゲレンデ10)
Weapons/Dynafit Manaslu, TLTSpeed Radical, TLT6 performance
駐車場7:25→10:52鳥海山(七高山)11:36→12:30駐車場

昨日は仙台の朝市で海の幸・山の幸を買い込み、銀山温泉観光を楽しみ、夕方鳥海山山麓にあるコテージに到着した。
家を出て3日目の今日ようやく山に入るという大人の贅沢ツアーだ。

雲一つない快晴!雪もたっぷり!
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7:35 キャンプ場のトイレで用を済ませ、改めてスタート。
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その約1時間後の写真。 さっきと景色がほとんど一緒!
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この辺りからかなりの強風にあおられ、心折れるやじぃ。
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写真では分からないが風に飛ばされた雪粒が体に当り、顔はもちろんアウターを履いている腿すら痛くてたまらなかった。
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しかしこの斜面に入ると稜線で遮られるせいか風は収まった。さぁ、あと一登り。
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BC1か月ぶりのゆーきのペースに合わせてのんびり登ってきたが、山頂(七高山)までは3時間半弱。ずいぶん遠いように見えたが意外にお手軽だった。稜線は吹き飛ばされそうな強風が吹き上げていたが、その数m手前はほぼ無風状態。のんびり準備ができて良かった。
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ドロップの準備を終えて山頂標識の前に集合すると、な、なんとsakusaku_fukafukaさんと目が合った!
まさかこの地で知り合いに会うとは思ってもいなかったのでお互い顔を見合わせて一瞬声が出なかった。
うれしい再会!
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レジェンドの自作ボードに興味津々のゆーき。氏は今年スプリットとソリッドの2本を自作されている。
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さて滑走。すごい人数の人が続々登ってくるが、斜面を選べばまったく問題ない。我々は右手に見えているブッシュの向こう側を滑り、広い斜面を5人占め。
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ところどころ突然のストップスノーもあったが、基本的には走る締まり雪。
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歓喜!
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ポールが立っているは、ボーダーが横一列に広がってしゃがみこんでいるは、まるでゲレンデ状態。趣には欠けるけれど、締まった雪の滑りは最高だった。
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山頂からキャンプ場付近まで消化試合になる斜面はないに等しい一枚バーン。なので標高差約1100m、水平距離約3.5kmの全てがまるでゲレンデのように自由に滑れ、ひたすら素晴らしい大滑走になった。
同等の標高差と滑走距離を持つルートは他に幾らもあるけれど、これほど無駄なく滑れるルートも珍しいのではないかと思う。
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いやぁ、堪能!
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ちなみに今年は積雪量が例年よりもだいぶ多かったとのこと。初めて来て最高の条件に当ってしまったらしい。この先で下を通るのが怖いくらい高い雪の壁ができていた。
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今夜もこのコテージに宿泊。
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今日は移動がないのでみんなのんびーり。
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しあわせ…
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そして夕方にかほに下りて明日のローストビーフ用に米沢牛のブロックを買い出し、そしてやじぃがお気に入りのお寿司屋さんのお任せコースで日本海の海の幸を堪能。
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満足の滑り、海の幸、美味しい地酒(飛良泉)、今日も素晴らしい一日でした。
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ちなみに一人ひきつった笑いの主は素面の運転手。ありがとね!

山よりグルメと温泉!

園比呂志さんは矢嶋 沙世子さん、他3人と一緒です。
13時間前 ·

この10年近くGWの黒部横断スキーに拘ってきたけれど、最近体力的に厳しくなってきたことと、何よりあまりにも行き過ぎてしまって感動が無くなってしまったので、今年はついに宗旨替え。

「山よりグルメと温泉!」をコンセプトにした足かけ8日間の東北山スキーツアーに行ってきました。初めて滑った鳥海山も秋田駒ももちろん良かったけれど、何より東北の食の豊かさと温泉のすばらしさに感動の連続の毎日でした。そして帰路は三陸海岸を走って大震災に想いを馳せてきました。

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レジェンドとの再会!https://powderbum.exblog.jp/28277836/
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座って飲んでいれば次々と出てくる美味しい料理。女子二人にはめっちゃ感謝!
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こんなゆるゆるツアーに賛同してくれた4人の仲間に感謝です!



☆滑った山:
鳥海山祓川ルート
秋田駒ケ岳(男女岳)
八甲田山(ロープウェイ山頂駅~赤倉岳~大岳~硫黄岳~(滑走)~睡蓮沼)

☆入った温泉:
銀山温泉しろがね湯
乳頭温泉黒湯(自炊部泊)
松川温泉凌雲閣(自炊部泊)
八甲田温泉
天の湯(遠野)

☆心に残った買い出し品
仙台朝市の牛もも塊、カツオ
伊藤肉屋(にかほ)の米沢牛もも塊
星川魚店(盛岡)のカツオ、がぜウニ
八食センター(八戸)のウニ、筋子


4月27日 夜発、東北道某SA泊り。
4月28日 仙台朝市、銀山温泉見学・入浴、花立牧場コテージ泊
4月29日 鳥海山祓川ルート )、すし中川(にかほ)花立牧場コテージ泊
4月30日 秋田駒 黒川温泉自炊部泊
5月01日 星川魚店(盛岡)松川温泉凌雲閣自炊部泊
5月02日 八甲田山縦走 王味(青森市内)アパホテル泊
5月03日 正立食堂(浅虫温泉)、八食センター(八戸)、道の駅たろう泊
5月04日 三陸ドライブ、天の湯(遠野)、帰宅


速報 ももデビュー!

ももの山スキーデビューに行ってきました。
スキーでの黒部横断狙ってるんだろうけどハイクさえ慣れて速くなれば問題なし、時間の問題だね。

記念すべきワンターン目。
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オレよりは上手い。
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賞味期限切れの浅草岳はアドベンチャー

4月14日【浅草岳】
W/スガー
17/18シーズン31日目(山21/ゲレンデ10)
Weapons/Dynafit Manaslu, TLTSpeed Radical, TLT6 performance
大自然館7:45→860ポコ東側平坦部→12:34浅草岳山頂12:50→13:00前岳13:15→(ルートミス~復帰)→15:20大自然館



多い時は70台もの車が列をなしていたという大自然館前の路上に今日停まっていた車はせいぜい10台。今日は天気が悪いせいかなと思っていたが、本当の理由は賞味期限切れだったのかもしれない。

大自然館の北側にある白崩沢左岸の林道を行く。
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浅草岳には過去2度来ているが、どんなルートで登ったかもう全く覚えていないし今回は下調べもしてこなかった。簡単だったし、どうせ大勢のトレースでギタギタだろうし。
というわけで何も考えずに追った先行者のトレースは林道終点から明らかに尾根の東側に沿って延びていた。スガーもそれに気が付いたが、尾根下部は雪が切れているので高度を上げてから尾根に上がる作戦じゃないかという事でそのままトレースに従うと860ポコの北東平坦部へ出た。
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地形図をチェックすると、ここから登路の尾根に上がるのは東へ向かう沢(上の写真の左手に写っている切れ込み)を詰めて1030で尾根の平坦部に出るのが一番楽そうである。しかし沢が正面に見えるところまで行ってみると上部で水が出ていて登れない。しかたなく左岸の急な山腹をクトーを付けて登る。(写真で見るよりは急でした。)
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雪が切れていた稜線直下の10mほどの藪岩帯はシートラで登った。シャクナゲや灌木が生い茂る崖をシートラ・スキーブーツで登るのは非常に厄介。不安定なハイステップにブーツの先端を掛け灌木頼りにようやく体を引き上げたと思うと板の先端が木に引っかかっていて振出しに戻る。くそー。
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息を切らして稜線に上がりしばらく休憩したが、我々の後から同じ斜面を登っていた筈の先行カップルはついに稜線に姿を見せなかった。

尾根に乗ってしまえば平和な稜線歩き。
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やっとなだらかな稜線歩きになったが、嘉平与ボッチのトラバースでグライドクラックを横断する部分が陥没していて乗り越せない。スキーで通過した跡はあったけれど、クトーを付けていなかったので安全を期して板を脱いで通過し、そのまま稜線へ2度目のシートラ。あー、面倒くせー。
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山頂付近は雪が切れていたので手前のコルに板をデポして登頂。
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前回は全山カリカリ斜面にてこずりながらも3時間半で登れたのに、今回は4時間50分もかかってしまった。もっともその分面白かったとも言えるけど。
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当初計画ではムジナ沢源頭部の美味しいところを滑って稜線に登り返し、ヤスノ沢を滑って戻る予定だったが、この雪の具合では何があるか分からないのでとっとと尾根を滑って戻ることにした。

ところが、調子よく滑っていたら1350の尾根の分岐で南西に派生する小尾根に引き込まれ、途中2度のシートラ登り返しを含めてロングトラバースを敢行。「浅草岳のルートは単純」という思い込みに捉われて地形図・コンパスでの確認を怠ったミス。

尾根に復帰してからは雪切れ地点を避けるため、「尾根を登ってきた」と言っていた先行者のシュプールを追ったが、それでもブッシュ帯があって一か所板を外さざるを得なかった。

心配だった雨につかまる前に無事車に到着。
滑り的には全く面白いところがない尾根戻りになってしまったが、山登りとしては期せずして面白い1日になった。

自分用Memo)
★いくら簡単だという印象があってもルートの事前検討は入念に、要所は頭に入れておく。
★この時期は簡単なルートであってもロープとセルフアレストポールは必携。(今回両方持っていたし、ロープを使う場面はなかったが。)




うっかりドパウ

4月9日【栂池高原スキー場】
W/もも
17/18シーズン30日目(山20/ゲレンデ10)
Weapons/Dynafit Manaslu, TLTSpeed Radical, TLT6 performance

サマータイヤに履き替えていたので一瞬ドキっ。
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数年前に赤蜘蛛も飯豊の5級の沢も終わらせちゃった後しばらく山をお休みしていたももが、今度は山スキーに進出したいとか。

天狗原辺りでお試しスキーのつもりだったけれど、昨日からの大量降雪による雪崩危険度マックスでロープウェイも運休。栂池高原スキー場でシーズン真っただ中のような軽くて深いドパウを堪能してきました。

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で、確かにオレより上手いわ。
来週立山デビューOK!