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2018.09.17 尾白川水系鞍掛沢


9月17日【尾白川水系 鞍掛沢】@南アルプス
W/もも(ウチの会)、ふるけん(←)、スガー(熊谷山旅会)、Tさん
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この3連休は2年ぶりの葛根田川を計画していたけれど天気に翻弄されて一転二転。最終日に日帰りで鞍掛沢に行ってきました。困難な滝や難しい巻きのない癒し渓ですが、泳ぎやシャワークライミングが大好きなTさんに感化されてあっちの淵、こっちの淵で水泳大会。今日もまたたっぷり水と戯れた1日になりました。
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日向山屋立石登山口6:00→林道終点→7:20尾白川入渓7:45→鞍掛沢→10:45乗越沢出合(大休止)→12:55鞍掛山北コル13:10→13:20鞍掛山分岐→登山道→14:25日向山西コル14:45→14:55日向山15:05→16:00日向山矢立石登山口

Tさん作(遡行全貌が見られます。)


立谷石登山口の少し先に車を停め、ゲートから約1時間の林道歩き。トンネルを3つ越えた先の林道終点から固定ロープのある崖を約100m下りて尾白川に入渓しました。我々の直後に3人の男性パーティーと4人の男女パーティー。

入渓してすぐに深い釜を持った滑滝。噂通りのバスクリン色の水でした。
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釜を泳いで水流突破したら面白いのだろうけれど、朝イチからそんな気にはなれません。
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そしてそのすぐ上に本日の核心となる9m滑滝。
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水しぶきと側壁からの浸み出しで登路となる左岸ランぺがびっしょりと濡れてヌルヌル。巻こうよとリーダー権限で言ったのですが、ももとフルケンが顔を見合わせて「行けるでしょ。」とあっけなく却下です。
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ももとフルケンがロープ無しでスタスタと登り、後続は最初の段差の上でフルケンにお助けをセットしてもらい、その上はももに残置スリングを繋いでもらって登りました。
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ももの安定したスラブ登りには全員舌を巻いたのですが、本人は涼しい顔で「だって滑らないもん。」(そう言えば林道から尾白川までの崖の下りも残置ロープに触れずに私より速く下りてたしなぁ。)

突破力なのかソールの違いなのか変わりませんが、私をはじめフェルト組3名はお助け紐頼りのヒヤヒヤの通過になりました。
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そのすぐ上の大きな釜を持つ滑滝は泳ぎたくないので右岸巻き。巻き道に出るとちょうど後続Pが通過していくところでした。
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巻き道から沢に戻ると、滝の上も岩盤の発達した気分のいい沢が続いていました。
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歩いている内に体も温まって来たので積極的に水に入ります。
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お日様も出て気分爽快!
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この淵でTさんが泳いだのをきっかけに水泳大会になりました。
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何度も何度も行ったり来たり。
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遊び過ぎてすっかり冷え切ってしまいました。
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なのでこの先はあっちでイグアナ、こっちでイグアナ。
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この後水勢に負けてスライダー…
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淵を泳いでシャワークライム。遊べるところばかりです。
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ここはこの後お助けが出た所だったかな。
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奥にヒョングリの滝。右から巻けば30秒ですが…
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かなり頑張ったのですが、みんな何度やっても左岸からは水流に勝てずに敗退。
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右岸をヘツって突破しました。
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ヒョングリの滝を小さく巻くとすぐに乗越沢の出合の滝に着きましたが、体が冷え切っていたのでここで大休止です。
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休憩中に後続Pが追い付いてきたので先に行って頂き、彼らが登り切ってから我々も取付きます。
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出合の滝を越し、次の滝を右の尾根から巻いて沢に戻ると広い滑滝。みんな思い思いのルートで登ります。
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右から行く者、左を登る者。ただし浮石注意です。
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ももとフルケンがこの滝も突破しようと試みていましたが、下から見る限り私にはルートが見えなかったなぁ。後で聞こうと思っていたのに忘れてしまいました。
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やがて噂のアザミ攻撃。こういうシーンでは作業用安物グローブは役立たずです。
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適当なところで右岸に移り薄い踏み跡を辿って鞍掛山の北コルに出たのですが、水切れ付近からここまでの区間が結構疲れました。あとは登山道を辿って日向山経由で矢立石登山口へ戻ったのですが、まさかコイツこの方とここで出会うとは…。
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黒戸尾根からの甲斐駒周回で宇竹神社まで13時間、用心棒の男衆二人をちぎって下りてきたとは恐れ入ります。たまにはオレとも遊んでくださいねー。

終わりと始まり


プロジェクトの成功祝いと、キックオフです。

9月6日【みつわ】@宇都宮
私が宇都宮で一番と思っている小料理屋。すべての食材一品一品に蘊蓄があります。
お値段的にちょっと敷居が高いのですが、今回は奮発。
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今回のお客様は私が元いた会社のあの頃の匂いがする会社。
真摯でストレートでとても仕事がやりやすかった。
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初マツタケ。
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BMWとオープンカーの世界へ私の背中を押してくれた方でもあります。
今後も公私ともどものお付き合いをお願いしました。
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9月12日【美々卯 新宿店】@新宿
新たなスタート。
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今回は私のリクエストで鱧料理。
あてにしていたお店では時期的にもうお品書きから消えてしまったのでこのお店に無理に頼んでくれたとか。
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冷たくして食べることが多い鱧ですが、シャブシャブの方が美味しいですね。
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フローズンマルガリータ?
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次回はテキサスで本物を!

2018.09.09 丹波水系小室川谷


9月9日【丹波川水系小室川谷】@大菩薩
W/ETさん、Tさん
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1年前のこの日に山で大怪我をしたETさんの沢登り復活の日。私も先月の腹腔鏡下手術からの復帰ですが、ひどい夏風邪だったこともあってこの2か月間ほぼ寝たきり状態。体力的な不安を抱えての沢登りに行ってきました。
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林道泉水横手山線ゲート7:38→小室向(沢下降点)7:59→8:05小室川谷出合(入渓)8:15→4段30m滝上→14:59遡行終了15:20→小室川谷出合(入渓点)戻り→17:31林道泉水横手山線小室向(往路下降点)→17:55林道泉水横手山線ゲート

現地についてみるとR411三条新橋分岐付近の駐車場も林道のゲート手前の駐車スペースも満車。3人の頭に一瞬取付き敗退がよぎったのですが、R411を三条新橋分岐から青梅側に50mほど戻った所に運よく見つけた1台分の路肩スペースに車を停めることができました。

何年か前までは車両通行可能だった林道泉水横手山線。塩那道路や奥鬼怒スーパー林道に代表されるような作っては通行止めにするという場当たり道路行政っていったい…。
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20分ほどで間違えようのない泉水谷への下降点。
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泉水谷を渡り、正面の尾根末端を乗り越すとそこが小室川出合です。ちなみに今回は日帰りルートなので復路は尾根を急下降してきてこの橋に戻ってきます。
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この沢には大きな滝はないのですが、深い釜に浸かって取付く水流の強い小滝が連続します。
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普段は突っ張りで突破するそうですが、今回は水量が多いので左岸巻き。
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ETさんがお助けを出してくれましたが、柱状節理に助けられて簡単でした。
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この滝も水線突破ならず。
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次々と出てくる釜を泳いで突破、暑い夏には最高の沢です。
ここは上陸地点を間違えると水中に足場がなくて苦労するとか。
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水流突破が困難に見えたこの滝は、
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ETさんが簡単に突破。深そうに見えたので泳ぎに自信がない私がロープをお願いしたのですが、すぐに背が立ちました。
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そして滝に取付いて水流端を突破です。
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泳いでも這い上がれない滝は微妙なヘツリで。
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石門。
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小室の淵はTさんが志願して突破。ロープは私のために引いてもらいました。
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水流の弱点を衝いて難なく突破。ロープを引いてもらった私はもっと簡単。終わってから言うのも何なんですが、ロープ無しでも行けそうでした。
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小室の淵の2段目は前回はETさんが突っ張りで水線直登、Tさんはロープを付けて左壁を登ったそうですが、今日は水勢が強いので巻くことにしました。
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上から見ると…
ここをステミングで登るのは怖いなぁ。
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川底の模様と水流との調和が織りなす自然の妙に感嘆しました。
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戯れ。
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珍しい形状の二条滝でした。
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戯れ。
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雨ごいの滝は木の根に掴まって慎重に巻きました。
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そしてそのすぐ上にはこの谷のハイライトの一つである4段30mスラブ滝が控えています。4段目には残置ロープ・スリングがあるのですが、最後は傾斜もきつい上にひどくヌメっているのでロープは必要です。
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4段目を登ってすぐ上で遡行終了。下山道はよく整備された歩きやすい道ですが、地形図に載っていません。途中2か所それぞれの理由で道形が不明瞭になりますが、明るければ大丈夫。

2時間ほどで今朝入渓した泉水谷出合の橋のたもとに出て、往路を戻って下山しました。
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久々に万年床から起き出して行った沢での10時間行動。恥ずかしながら翌日以降筋肉痛でした。

小室川谷、適当な間隔で趣向の違うアトラクションが出てくる楽しい沢でした。水量の多い沢なので積極的に水に入れる暑い日がお勧めです。

とりあえず(小室川谷)


泳ぎとシャワークライミング満喫!
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アトラクション満載の楽しい沢でした。

車専用ブログ始めました。



最近山が不調で車の記事が多くなり、ブログとして取っ散らかりが目立つので車関連専用のブログを立ち上げました。
http://tsunevehicle.blog.fc2.com/
しばらくはこのブログ記事の焼き直しになりますが、興味があればご覧ください。

第1回アップは私の車遍歴その1、私が愛した車達とその頃の人生を振り返りました。



賀茂川納涼床で水炊き とか 

8月31日【新三浦】京都木屋町

来年の夏に開かれる国際会議の実行委員会出席のために京都へ行ってきました。
その会議は国内外から650名ほどの参加者がある日本で最大の原動機・燃料潤滑油専門の国際会議。なので実行委員会と言っても国内自動車メーカー11社、大手サプライヤー、大学の先生方、公的研究所などから70数名が集まる大所帯です。私は最優秀論文を選ぶ表彰委員会所属、今の契約先から最低でも4編の論文を出してもらうのが当面の大きな仕事です。

先週急逝された東工大名誉教授神本先生(元ものつくり大学学長)への黙とうに始まり、4時間にわたる会議が滞りなく終了し懇親会。
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70数名の委員の内の半数くらいは顔見知り。某先生からアメリカの学会で今起きている困りごと解決のお手伝いをお願いされしました。もちろん私は仲介するだけですけど、難題です。

その後、元居た会社の後輩たちと鴨川の納涼川床へ。
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ところが残念ながら床が昼間の雨で濡れてしまって川床はお休み。
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お座敷で最近の名物水炊きを頂きました。水炊きと言っても九州風の白湯で、とても美味しかったです。小食な私がもう少し食べたかったなって思ったくらいです。
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お給仕のお嬢さんが大阪の方だけあって、とても盛り上がりました。

元同僚と言っても未だ会社に残っているのはエリートの二人だけ。他は定年を待たずして大学教授や大手サプライヤーのお偉いさんへの華麗なる転進族。BENZ、BMW、AUDIというドイツ御三家や少し前までアルファ155に乗っていたという大いに愛社精神に欠ける車好きたちと車談義で盛り上がった事は言うまでもありません。
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支払いの為に席を立とうとしたら、どうしてもと固辞されたどころか逆にご馳走になってしまいました。ありがとね!

9月1日【嘉門】名古屋駅前
翌日は名古屋で勉強会。この勉強会は日本のエンジンの燃焼研究の大家太田先生(名工大名誉教授・元AUDI社技術顧問)の下、会社という敷居を越えてエンジンの燃焼を本音で議論しましょうという心あるエンジンエンジニアが集まる勉強会です。プライベートなので年に4回土曜日に開催。場所柄T社のエンジニアが多いのですが全ての自動車会社から著名なエンジニアが集まり、私は無名ながらもうかれこれ20年以上参加させていただいています。

この日はこれから先2年間の研究会の進め方について大いに議論が盛り上がりました。

研究会終了後は元の会社の昨晩とは別な後輩2人と、大阪のライフラインを握る某社のエンジニアと、居酒屋へ。ビールが飲めりゃどこでもいいよと最初に通りがかった店に入ったのですが、ダメですね。そういう努力のないことしてもろくなことはない。
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とか言いながらも酩酊。結局帰れずこの日は名古屋に泊まって翌日帰宅しました。

鼠経ヘルニア日帰り手術体験記

ひと月半ほど前に左鼠径部が膨らんでいることに気が付きました。ただ膨らんでいるだけで何の痛みもなかったのですが、その頃誰だったか芸能人の前立腺肥大による休養が報じられていたこともあって念の為に某総合病院の泌尿器科を受診しました。窓口でのやり取りで疑問に思ったらしい看護婦に別室に呼ばれて診てもらったところ、
「これ脱腸じゃないですか?先生~」
呼ばれてきた医師もひと触りで
「うん、立派な脱腸。外科に紹介状書きます。」
当日は外科が休診だったので、翌日外科を受診して5日間の入院手術宣告を受けました。

しかし病名が分かってから外科の受診まで一晩あったのが幸い、鼠経ヘルニア手術についてネット上の情報を読み漁った私の理解は以下でした。

*緊急の治療は要さないが、手術以外に根治療法はない。
*開腹手術:数日の入院。予後の痛みがあり社会復帰までの時間が課題。
*腹腔鏡手術:日帰りもしくは1泊。予後の痛みは少ない。ただし医師の熟練度で結果にばらつきがありそう。

最初に診てもらった病院には申し訳なかったのですが、都内の日帰り手術専門のクリニックで手術を受けることにしました。体の負担ももちろんですが、勤め人の方々と違って自営業の私には有給休暇など存在しませんし。

そのクリニックの受付はまるで高級エステか高級アスレチックジムか。手術への恐怖心を感じさせない落ち着きの空間でした。そして完全予約制の名の通り1分たりとも待たされることもなければ、他の患者さんと顔を合わせることもありませんでした。事前検査も手術もスタッフ全員が私だけのために存在しています。

事前検査では触診・血液検査・心電図・肺活量測定・聞き取りの他に、手術の内容・リスク・費用についての説明とQ&A。
全身麻酔下でお腹の両脇とお臍から5mmの腹腔鏡を3本入れて、大スクリーンを見ながら筋肉の破れた個所にメッシュシートを被せて腸の露出を防ぐとのこと。再発率やありうるリスクなどについても十分な説明を受けることができました。

手術当日は安静室で麻酔と予後についての説明を受け、点滴をしながら痛み止めを4錠飲んで手術室へ。全身麻酔するのになんで痛み止めなんだよ、怖いじゃんとかと思いましたが黙っていました。

そして手術台に乗り、心電図やパルスオキシメーターを準備する看護婦と他愛のない話をしていたら突然瞼が重くなりました。
「あっ、何にも言わずに麻酔入れたんだ!」
と思った瞬間意識が飛んだ…。

「終わりましたよー」
の声で目が覚め、看護婦の付き添いで歩いて安静室へ。
看護婦も驚くほど完全無痛でしたが、痛み止めをまた3錠。30分ほどソファーに座って休みながら、出されたパウンドケーキや水を飲んだり点滴の写真をFBにアップしたりしている内に帰宅許可が出ました。4日分の痛み止め、抗生物質、胃薬を処方され会計を済ませて駐車場まで倍の10分ほどをかけて歩きましたが、痛みは全く感じませんでした。全身麻酔後なので運転は禁止です。

いつ痛みが襲ってくるのかとびびっていたその晩ですが、全く痛みが出ることもなくよく眠ることができました。結局その後も完全無痛、咳でむせ返っても痛みはありませんでした。シャワーは手術当日から、風呂と酒は3日後から、運動は本人の痛み次第でお好きにどうぞ、とのこと。また驚くことに術後の通院も無しです。

いやぁ、このクリニックの日帰り手術を選んで大正解でした。

ちなみに窓口請求額は健康保険(30%)適用で、事前検査に約5千円、手術に13万円弱でした。時間単価は高いかもしれませんが、切開手術で5日も入院すれば同じくらいは掛かるのではないでしょうか。
幸い加入している健保組合の高額医療補助と付加給付のお蔭で最終の自費負担額は事前検査も含めて合計2.2万円、それプラスアルファが民間の医療保険から給付されるので、結局高速代やら駐車場代も含めて自己負担はゼロでした。


鼠経ヘルニア手術は術式のみならず医師の熟練度によっては手術中の耐えがたい苦痛、予後の社会復帰にかかわる慢性的な痛み、再発が稀ではないようです。手術を受ける方は本当に慎重に術式や医師を選ぶ事が重要と思われます。そのためにこの記事を書きました。
私は将来脊柱管狭窄症の手術をすることになると思うのですが、ある専門医がやっている10mmの内視鏡手術は保険適用外なので今回の窓口支払い費用の10倍くらいの自費が掛かります。しかし、10mmなら2泊、保険適用の18mmなら2週間から20日入院。絶対10mmを選択しようと今回心の底から思いました。

夢は枯野をかけめぐる

夏風邪で寝込んでいた2週間の妄想です。

我が家のX1は基本的に家内の車なので、私は遠慮しいしい使わざるを得ません。Z4使いなさいよって言われるんですが、ダメージをため込むチョイ乗りとかしたくないので増車できないかなぁ。もちろん中古車。
足車なので価格はもちろんですが、税金や保険などの維持費も大事な要素、もちろん走りの愉しみも必須条件として出した結論は、

Eourope FORD FIESTA 1.0 Eco Boost (写真は別グレード) FORDと言ってもアメ車じゃなくてドイツ車です。日本ではレアな存在ですが、欧州ではメジャー。日本のオーナーからの評判いいですねぇ。1Lなので維持費も安いし。この3気筒エンジンは私たちが94年に出したAccord用2.2Lディーゼルエンジンと同様に欧州のインターナショナルエンジンオブザイヤーを受賞しています。ただしこっちは3年連続という偉業でしたが。
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Fordは日本に見切りをつけて撤退してしまいましたが、メンテは何とかなるようです。

続いてシトロエンDS3 1.2L(Turbo)
フランスのオシャレさん。現在はシトロエンの上級ブランドであるDSのモデルとして専用のフロントグリルを与えられていますが、私はこのダブルシェブロン派です。
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最後はルノールーテシア 1.2L(Turbo) これは同じおフランスでも少し硬派寄りイメージ。
ルノーのスポーツ部門RS(ルノースポール)が手掛けるルーテシアRSは魅力だけれど、中古価格や税金を考えるとRSでない1.2Lで十分です。(写真はRS)
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他にはSmart Forfour BRABUS(0.9L Turbo)もすごく気になりますが、高すぎて論外。

どれも数年落ちならば高くても新車のN-BOXにナビを付けたくらいの価格で手が届きます。車種や装備によってはその半額。走る・曲がる・止まるが欧州仕込みであることはもちろんですが、持つ歓びすらも満たしてくれる車たちがそんな価格で手に入るなんて輸入車⇒故障 という誇張された都市伝説の賜物。もちろん日本車じゃありえないようなマイナートラブルは覚悟の上ですが。

どれにしようかなぁ。


そして後1回車検を取ってその2年後には買い替えるつもりのX1の後継No.1はジャガーXE R-SPORT!
人生最後の車がジャグアーなんて素敵すぎます。人生豊かになります。
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ドイツ御三家よりも値落ちが激しいので3年落ちならCX-5プラスアルファで十分手が届くはず。
ただなぁ英国車、いくら大きな故障は少なくなったとはいえ、70歳になって頻繁なディーラー通いに耐えられるのか…。ホントは新車で3年だけ乗る車なんでしょうね。

もうちょい現実的に考えるとアルファロメオジュリアでしょうか。写真は四葉ですが、私はVeloceで十分。デビューから日が浅くまだ経年車がほとんど出回っていないのですが、4年後には国産の中級ミニバンやSUVを買う値段で手が届く個体が出回っていると思います。
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なんて熱にうなされながらもネットサーフィンしてました。

熱が下がった今冷静に考えると、今々の増車なんてそんな馬鹿なことは絶対、きっと、たぶん、もしかしたら、しないと思います。 次の車検で延長保証が切れるX1の買い替えはその先の維持費を考えるとマジですが、その時の自分の年齢を考えると例えマイナーであっても故障が少ないにこしたことはなくて、結局は中古のBMW4シリーズ辺りに落ち着いちゃうんだろうなぁ。ちょこちょこ動き回れる今ならマイナートラブルの存在なんか気にせず好きな車を選ぶのですが、歳を取ったらやっぱりね。

夢を見ている内は楽しいけれど現実はつまらんです。

踏んだり蹴ったり

7月末から今週頭まで喘息のような咳が止まらず、一睡もできないような状態が何日も続いた。そのためたぶん人生最後になったであろうチンネクライミングをドタキャンしてお盆の10日間は完全に寝たふり老人。
今週ようやく咳が少し落ち着いてきたけれど、明日金曜日には人生初の全身麻酔体験が待っている。
この二つだけでも十分落ち込むに足るけれど、追い打ちのように網膜静脈流分枝閉鎖症が悪化して来月また眼球注射をすることに。
やってられねぇよなぁ。

と思っていたら、ついにBMWあるあるの洗礼。
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Amazonに部品発注してから知ったんだけど、Z4はグリルを力づくで外さなきゃエンブレム交換ができない。
やってられねぇよなぁ。


もうやけ酒。火曜日は丸の内、水曜日は某所。
ガンガン飲むつもりだったのに、この2週間一滴も飲んでいなかったせいであまり飲めないどころか、火曜日はほとんどつまみも食べられなかった。

水曜は少し食欲が出てきた。
牛タタキ。
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本物の地ハマグリ。
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マメ鯵はこのくらい小さくなくちゃなぁ。
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帰宅後また咳悪化。麻酔から覚めてからの咳がコワイ…。

OPINEL Fillet Knife

先日沢でイワナを捌いた際にクライミングナイフの切れが悪く刺身作りに時間がかかってしまいました。

沢でも使っていたPetzlのクライミングナイフ。
本来は岩登りで宙釣りになったパートナーのロープを切って自分だけ助かるためのナイフです。(ウソですよー)
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研いでもいいのですがクライミング用のナイフを料理に使っても雰囲気イマイチなので、アウトドアナイフの定番OPINELを買ってみました。

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魚捌き用途のフィレナイフです。極薄刃なのでイワナの皮剥ぎなどとてもやりやすそう。
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これでダッジオーブンの塊肉なんか切ったら女の子ウットリ間違え無しですかね?
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しかし、残念ながらおフランスの安物ナイフなので吊るしを買ってきてもそのまま使えるわけではありません。
使う前に定番の二つの儀式があります。
一つは刃研ぎですが、私が買った個体はたまたまバリもなく新聞紙もスパスパ切れたので取り敢えずはOKです。
もう一つが結構厄介。
木製のグリップに刻まれたスリットにブレードをフォールディングする構造ですが、水に濡れると木部が膨潤してブレードを引き出せなくなってしまうそうです。水に濡らしてはいけないフィレナイフなんてさすがおフランス。
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それを防ぐためにあらかじめスリット幅を少し広げておくことと、木部の防水が必要になります。

スリットの追加工のためにまずロックプレートを外します。WEB上にはロックプレートの外し方が多く出ているのですが、このモデルはロックスリット形状の関係でそれでは外せなかったのでマイナスドライバーでこじってみたら簡単に外れました。
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次にブレードの回転支点になっているピンを抜くのですが…
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こちら側をポンチで叩いて抜くのだと思いますが、バイスがないとグリップを固定できず叩けませんでした。
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Youtubeを見てもPIN抜きには皆さんかなり苦労していることもあったので、今回はとりあえず防水だけをすることにしました。と言っても防水スプレイをかけるわけではなくて乾性のオイル(今回はクルミオイル)を沁み込ませて水分が入り込まないようにするのだそうです。
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こんな感じ。
ただし、これをやったら逆に木部が膨潤してブレードが出なくなってしまったというブログ記事が1件だけあったので、ちょっと不安。考えてみれば水が侵入すると膨潤するけれどオイルなら膨潤しないという理屈も分かりませんしね。
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1日経ったら取り出して油を拭き取ったら準備完了。幸い木部が膨潤してブレードが出ないという現象はありませんでした。(写真手前はOPINEL用の刃研ぎですが今回は無用でした。)
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めんどくせぇナイフですねぇ。
次の釣り沢でデビュー予定です。

8月23日追記
フィレナイフのグリップ部には他のOPINEL 製品(ブナ材)とは違ってブビンガ(アフリカンローズウッド)という非常に目の詰んだ堅い木が使われているそうです。なぜフィレナイフにだけブビンガを使っているのかの理由は見つかりませんでしたが、耐水性の向上のためかもしれません。