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Debut!

 8月29,30日 【小川山フリークライミング】

1年ぶりの小川山フリークライミング。天気予報が悪くてヤキモキしたが、前日17時に予報が好転して決行となった。

まずは「アウトオブバランス」(5.9)でアップ。 P1020846s.jpg

左の手足はクラック、右はスラブという変わったルート。5年も前からWebでは知り合いだったがお会いするのは初めてのSさんにビレーしていただいて緊張のクライミング。 OSです。

上から見るとこんな感じ。Sさん撮影。
ビレー1s

次は最近格付けが上がって5.9+になったという「ブラックシープ」。
スラブ、クラック、トラバース、そして最後はガバを掴んでのフェースという変化に富んだ好ルート。
これは先行者のムーブを見てしまったのでOSでなくFL(マスタースタイル)ということになった。
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同じくSさん。
 OgawaP1020853s.jpg
 
続いて私には登れるはずのないスラブ10bの「マダムバタフライ」。
案の定手も足も出なかった。

ここで何回かもがいた後、八幡沢エリアに移って「トムと一緒」(10a)。ガバの続く力技のフェースということだったので難なくOSと思って取り付いたのに、オブザベ不足でわざわざ難しい部分を登ってあえなくフォール。Sさんに正解を教わってトップアウトした。あーあ、一気に消沈。

これはその後登ったSさんが余裕で撮った写真。ビレー3s

この後は10cのスラブに挑戦したが、もちろん核心に至る前に全く歯が立たず。
若いNさんの健闘が光った。

そして夜。15時過ぎから飲み始めて22時までだったらしい
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新サンマ、絶品でした。
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そして今日。残念ながら夜中に激しい雨が降って岩が乾かず。ガスも晴れず風もないので昼までは乾かないだろうという判断で現地解散となった。
私はトラジロさんを呼び出して「ふかくら」へ直行。 
トラさん、忙しかったのにThanksね。

ちょっとはフリーも上手くならなきゃって思ったので、グレードを追わずに10a~dを省エネで登る練習に徹してみた。

人目がないのをいい事にザックなんか担いで登っているのは誰?
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新たな出会いからいろいろな刺激を受けたこの週末。
何から何まで面倒をみて頂いたSさん、買出しや料理をしていただいた方々、フランクにお話していただいた皆さん、ありがとうございました。

これからよろしくお願いいたします。

他人の3倍

8月28日 【いわかわ】

今週末は初めてお会いする方達と小川山でフリークライミング&宴会キャンプ。雨が降ったら甲府のジムになっちゃうので降って欲しくないなぁ。

あんまり登れないと恥ずかしいので今日はK会の新人女性を誘って久々に「いわかわ」で軽くボルダリングをやってきた。用事があって来ていただいたJECCの女性と3人で登ったが、ダメだなぁ。4級が全く登れやしない。
アルパインを優先してこの数週間やってなかっただけでもうこの体たらく。他人の3倍やって人並みの私だから仕方ないっていやぁ仕方ないか。
JECCの女性は先週ご主人と一緒に小川山イエロークラッシュ(12)をRPしただけあって華麗な登り。

この秋は遊んでばかりいないで少しは真面目にフリーをやるかな。やっぱ無理だろうなぁ。

北岳 the Second !

 8月22,23日 【バットレス第4尾根】

月曜夜に剱から帰宅して、火水大阪食い倒れ出張、木曜飲み会、金曜出発。
で、出発日を1日間違えていたことにその日の朝に気がついた。
危ねぇ危ねぇ、今回はアルパインクライマーju9choさんとの初コラボだってぇのに。
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今や日本で一番有名なツアー会社に混じって。
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まぁ駄目かとは思っていたけど、とりあえずBガリー取り付きまで。
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これじゃモチ湧きません。
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なので850円×…
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明日はいいかも。
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やたらクライマーが多かったので翌朝2時半に小屋を出発してBガリー大滝へ。
2枚前の写真と同じ場所とは思えないモルゲンロートの輝き。
支点の取り方がダメですねぇ。←自分
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 Bガリー大滝2ピッチ目をリードするju9choさん。
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4尾根1ピッチ目のクラック。
先行したガイドさんの華麗なフットジャムを真似して両足をクラックに入れて登ってみるも足が嵌らず失敗。左足を左の壁に突っ張って安定したが、それでもあせってA0! せいぜい5.7かそこらなんだけど…。
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白い岩のクラックを登るマッキー。ここは爽快なクライミング。
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残念ながら核心の垂壁(Ⅴ)の写真はなし。
安易にハーケンの頭を踏んで登ろうとしたら、ju9choさんからの厳しいダメ出しの声。お陰で落ちたらグランドフォールの緊張感あるバランスクライミングが楽しめた。 

マッチ箱からの懸垂。
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枯れ木テラスまでもう少し。
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日帰りでの中央稜継続はあきらめ。次回!
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北岳 the Second
そう言えばこの山も登山道は知らないなぁ。 
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ホールド限定課題。
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チンネクライミング(4)

8月17日 【本峰登頂~下山】

日本で一番好きな場所の一番好きな時間。
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そして長次郎雪渓左俣で迎えたモルゲンロート。
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左俣のコルで素晴らしい時間をくれたチンネと最後のお別れ。
                             
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The 8th 剱! 未だカニのタテバイ知らず。Tsurugi2009_0817BBs.jpg 

昨年はあふれる涙を隠すのが精一杯で顔を向けることができなかったが、今日ようやく手を合わせることができた。  やすらかに…
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さあ、あとはあの遠い室堂目指して。
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だんだん遠ざかる剱を心と目に焼き付ける。
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また来る日まで!
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初めて使った別山乗越から室堂平方面への登山道。消化試合の雷鳥坂と違ってずっとお花畑の中の天国の道。7月だったらどんなに素晴らしかったろうか。
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マッキー、しつこいけど本当にありがとう!
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チンネクライミング(3)

8月16日快晴 【いよいよチンネへ!】

2時半起床、3時半熊の岩BC発。何時間か前にパラパラとテントを叩く音に目を覚ましたが、今はもう満天の星空。風もなく最高のクライミング日和の予感だ。

心配いたクレバスやシュルンドに悩まされることなく池ノ谷乗越に到着したころ八ツ峰の端が浮かび始めた。
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落石の墓場、池ノ谷ガリー。
慎重に降りていくと右手にチンネがそのシルエットを魅せ始めた。何時間後かにはあの頂きに立っているのだろうか。
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少しの油断が大きな岩雪崩を招く。
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三の窓で迎えたご来光の時。
この広く明るい雪渓もいつか近いうちに滑りたい。
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昨晩三ノ窓にビバークし早くも登攀を開始した先行パーティーのコールがこだますチンネ左稜線。(右上するスカイライン)
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チンネ左稜線取り付きから振り返る三ノ窓。素晴らしい青空だ。
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今回はⅣ級の2ピッチ目と核心部の9ピッチ目(ⅣA0またはフリーⅤ)の「鼻」を両方ともリードさせてもらいたいというずうずうしいお願いをマッキーに快諾してもらった。

そして実質の1ピッチ目となる2ピッチ目、我ながら満足のクライミングで登攀がスタートした。

4ピッチ目の立ったフェースを爽快にリードするマッキー。
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4ピッチ目をフォロー。
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5ピッチ目から核心部の「鼻」を望む。左の尖塔がクレオパトラニードル。
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そのアップ画像。核心部を登る先行者が小さく見えるだろうか。
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多分見えないと思うので更にアップ。 画像中央に青いザックを担いだクライマーが見える。これから私もあそこにアタックするのかと思うと緊張が高まる。
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第8ピッチのピナクルをリードするマッキー。「鼻」には5ピッチ目で我々を追い越していったいかにも強そうなパーティーが取り付いている。冬山を想定したと思われる重装備を背負って重登山靴でのアタックはさすがに苦戦の連続。それを見て益々不安な気持ちに落ち込んだ。
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アップ画像。
さしもの凄腕クライマーも重荷と重登山靴ではさすがに苦戦していた。
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そしてついに私のアタックの時…

もちろんフリーでの通過を楽しみにしていたが、軽量化の為にヌンチャクでなくてスリング+カラビナで臨んだのが裏目だった。撚ってギアラックに掛けておいたスリングを延ばして残置支点にタイオフする余裕などなく、2度のA0を喫した。しかしアルパインは安全優先、そんなことに悔いはない。

もうこの先来る事はないと岩に何度も頬擦りをしたが、不思議と涙が出ることはなかった。
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核心を抜けると簡単ではあるが高度感ある爽快なピッチが続く。
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そして…
もうここより高いところはない。
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臆病者は怖くて足が伸ばせません。
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下山の鬼門、右俣上部の急斜面の下り。
しかし雪が程よく緩んでいたので案ずるより生むが易しだった。
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数年来の望みがかなった日。
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マッキー、本当にありがとう!!
そして2005年に初めてここに連れて行ってくれた故Yさん、見ててくれたよね!
今回チンネが自分の山になりました。

またまた晴天!

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ju9choさんやマッキー、トラジロさんとの北岳バットレスの登攀は先週に引き続き素晴らしい天気に恵まれてすっきり大満足のクライミングになりました。
今夜速報をアップしたかったのですが、会議が終らず、着替えもないのに今夜は宇都宮にお泊まり。気のおけない同僚を呼び出してさっきまで飲んでました。
せっかくだから明日はhaglofsストア宇都宮のサマーバーゲンに顔を出してから帰ろうかな。


生ホヤです。

閑話休題

忙しかったぁ。

月曜夜遅く剱から帰宅。
火曜日水曜日は大阪食い倒れの旅。
木曜日は朝霞台の小料理屋「道」で飲み会。4人で司が3本空いた。
で、今日はこれから北岳バットレスクライミングに出発。
坐骨神経痛が治らないので、ロキソニン飲んで座薬入れて頑張ってきます。
                            ↑バカ

携帯が通じれば北岳からモブログでライブ送ります。



チンネクライミング(2)

8月15日(晴れ一時ガス)

今回の山行で一番の気がかりは長次郎雪渓上部に複雑に入り組むクレバスやシュルンドの処理だった。それらを越える時に薄くなった雪渓が崩落して行方不明という事故も現実に起きている。

そこで今日は熊の岩にベースキャンプを設営してから八つ峰6峰Cフェースを登って八つ峰上半を縦走し、池ノ谷乗越から長次郎雪渓右俣を下降して雪渓の状態を頭に入れておこうという作戦。

オーナーからコーヒーのサービスを頂いて4時半前に真砂沢ロッジを出発。
今日もいいお天気に恵まれた。
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長次郎雪渓に入ってからふと後ろを振り返るとクライマーの列。
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彼らはちょっとの遅れが何時間もの渋滞になって跳ね返るために取り付き競争。
全荷に喘いで登る我々は軽身のクライマー達にあっという間に抜かされた。
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熊の岩で長次郎谷は右俣と左俣に分かれる。
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左俣の狭隘部。
昨年のGWはここを通過したが、今は雪が少なくご覧の通り通行不能。
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こちらが右俣。顕著なコルが池ノ谷乗越である。
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クライマー達は皆6峰フェース群に向かい、我々は静かになった右俣を詰めて熊の岩の最上部へと廻りこむ。
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ようやく到着した熊の岩。
右手には6峰フェース群。(右からA,B,C,Dフェース。)一番左のDフェースが私のアルパインクライミングデビューとなった思いで深いルート。
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左手には源次郎尾根と剱本峰。 
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いくら重くてもこればっかりは欠かせない。 
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こうしている間にもCフェース取り付きの渋滞がどんどん長くなっていった。
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渋滞解消を待つために、のんびりBCを設営し朝食を食べてから取り付きに行ったが、まだこの渋滞。 この後も更に数パーティーがやって来た。
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ようやく順番が回ってきて嬉々として登攀が始まった。
2P目をフォローするマッキー。
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3P目をフォローする私。
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素晴らしい高度感を楽しめる第4ピッチのナイフリッジトラバース。
マッキーのこの姿を撮ってあげたくて奇数ピッチのリードをお願いしたのだが…
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思いがけず私も先行の女性Pにいい写真を撮って頂いた。
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「跨げ、跨げ」 と仰るもんでつい…
左右どっちも100m以上も切れ落ちているのでお尻ムズムズ。
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T&Iさん、写真ありがとうございました。
そちらも夢がかなってよかったですね!
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各ピッチ毎の渋滞が祟って八つ峰上半縦走は時間切れ。
T&IパーティーとⅤⅥのコルへと下り立った。
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八つ峰縦走は叶わなかったが、楽しかった一日に乾杯!
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いよいよ明日は2時半に起きてチンネ登攀に出かける。

チンネクライミング(1)

 2009年8月14-17日 
【夢の夏休み】 w/マッキー

みくりが池山荘にて最高に旨いビール。話はこの3日前に遡る。
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14日(快晴)アプローチ
扇沢6:30⇒室堂8:20-40→雷鳥平9:10-20→別山乗越10:40-11:00→剱沢キャンプ場11:30-55→長治郎谷出合13:15→真砂沢ロッジ13:50

天候不順が続いたこの夏、出発を4日間遅らせたお陰でこの先数日間の好天を捕まえたようだ。
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喧騒の室堂から雷鳥平へ。
ここにはもう観光客の姿はなく、トレッカーの世界。いつか家内とのんびりとテントに泊って周囲を散策してみるのもいいだろうななどと感傷。
そしてもう後3ヶ月とちょっとすれば白銀の世界。心は決った。
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山小屋1泊とテント2泊。アルパインクライミング装備一式、ピッケル、前爪付きアイゼン、野営装備、4日×2人分の共同食料、5日分の行動食、それにワイン1本とつまみを背負ってたったの19kg。これなら雷鳥坂も楽々である。
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別山乗越に到着。秀峰が今年も変わらぬ姿で迎えてくれた。
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いつもとは違う剱沢キャンプ場の風景。
軽量化のために各ピッチ毎に500ccだけ汲んできている水を補給しながら剱の勇姿にしばし見ほれて腰がなかなか上がらない。
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この辺りは例年も雪が切れている剱沢を下る。
源治郎尾根と八つ峰が圧倒的な迫力で覆いかぶさってくる。
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本峰方向から飛来して文登研前進基地のヘリポートにタッチ&ゴーをした県警ヘリ。残念ながら不吉な予感は当たってしまった。
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例年と変わらない豊富な雪を湛えていた剱沢雪渓本流。
雪渓を渡る涼風がとても気持ち良かった。
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平蔵谷。マッキー虎視眈々とチェック。
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平蔵谷と源治郎尾根を隔てて長次郎雪渓。このまま熊の岩まで重い荷物を背に2時間のきついアルバイトにせいを出すのが普通のアルパインクライマー。
目的意識の高い我々は真砂沢ロッジを目指して雪渓を下りる。
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一昨年GWに滑った思い出の真砂沢。
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途中滝で寸断された雪渓を一旦登山道で高巻いてから真砂沢キャンプ場に到着。絶景は剱沢キャンプ場には敵わないが、それを補っても有り余る魅力の小さなオアシス。
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目的意識。
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予想外の風呂。 掛け湯だけであるが疲れた身体にはありがたいことこの上ない。
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たった二人で切り盛りしている小さな小屋だったが、付かず離れずのオーナーの気配りや立ち居振る舞いが大変ありがたかった。
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某山岳雑誌の取材班10名弱が20時を過ぎても戻らず、各小屋からの無線が飛び交った。結局24時ごろ無事戻ってきて小屋の中でバタバタしていたが、私ならば営業小屋泊まりで24時着はちょっと遠慮するかな。 まして夏だし。

3時起きの我々には短い夜になった…

下界へ

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これで最後と思ってきましたが、また来なきゃ!

大成功

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4日間晴天に恵まれCフェイス、チンネの登攀を大満喫し、今朝長次郎左又から剱に登頂しました。

別山乗越

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じゃーん、剱です。

室堂

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素晴らしい天気に恵まれました。

日本で一番好きな場所

8月14-17日【剱岳周辺クライミング】

天候不順で延期していた剱岳チンネ登攀に明日夕方から行ってきます。
2005年夏に登っていますがどうも「連れて行ってもらった感」が拭えず、もう一度登り直して自分の山としておきたかったルート再訪の第1弾です。

2005年夏の8ピッチ目の登攀 左の針峰がクレオパトラニードル
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ただ、重いアルパインクライミング用品を背負っての長くて苦しいアプローチを考えるとチャンスはせいぜいこの1,2年と思っていました。ひょんな事からこのお盆休みに行く機会を得、自分自身の山にするために計画からリーダーまでやらせてもらうことにしました。核心部のリードももちろん。

一般的には核心は9ピッチ目にある「鼻」と呼ばれている小ハングの乗越しと言われていますが、岩登り以前に雪上技術に劣る私としては長次郎雪渓右俣の通過が鬼門。BCの出発が朝3時になるので真っ暗な中でのクレバス通過になってしまいます。

写真(2005年夏源治郎尾根1峰にて撮影)中央で上に伸びているのが長次郎雪渓右俣。稜線までつながっているように見えますが、この時は上部にクレパスがいくつも入っていて緊張しました。
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そこで思いついた名案。前日に八つ峰6峰Cフェースを登攀してから八つ峰上半を縦走し、池の谷乗越から長治郎雪渓右俣を下降してクレバスを観察しておくこと。これなら雪渓の様子が分かるだけでなく、Cフェースも登れるし、八つ峰の縦走もできるということで一石三丁!

最終日は今流行の「雪を抱いて登る」ルートで本峰を踏んでから下山します。
F山岳会さん、本峰でお会いできるといいですね。

とても日本とは思えない針峰群と雪渓に囲まれた風景の中で全13ピッチの高度感あふれる登攀と、日本で一番好きな場所で命の洗濯をしてきます。

モブログテスト

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明後日からのチンネクライミングに備えてモブログのテストでした。
成功!

不器用者

8月8日 【ふかくら】

今日明日は会の小川山クライミング合宿だったが、土曜日日帰りの私とスガーさんは天気予報を見て前夜のキャンセル。代わりに午後から近所のインドアクライミングに行ってきた。

週末にジムで初心者指導に当たられているF山岳会の方から
「常吉さんですよね?」って。
逆にあちらの会の志向を伺ってみたが、山スキーはあまり盛んでないらしい。

先々週痛めた左足と、それをかばっていたために妙に引き攣るようになってしまった左の尻っぺたを気にしてこの三週間でたったの3回。だから10aからスタートして11aまで、まったく成果なし。私のような不器用者は週2でやらないと現状維持すら難しい。
今日初めてボルダリングに来てすぐに4~5Qを登ってしまった若者たちがまぶしすぎる。1年後には有段者なんだろうなぁ。

たった一人で来て黙々とオートビレイで登り続けていた女性を帰りがけにナンパ。てっきりどこかの会の方だと思って様子を聞かせてもらおうとしたら無所属ということでびっくり。一転、本能的にリクルートしてしまってこちらの会の名前とHPをお教えしておいきました。
時々いらしているそうなのでお一人の時は是非ビレイしてあげてください。

月曜夜からチンネに行ってきます。降らないといいな。

鱧の卵

 8月6日 和食酒宴【道】 朝霞台南口

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ブログにする前のHPの日記にも書いた伝説のエンジニアと1年ぶりにご一緒させていただいた。「 多忙にかまけてお相手をサボっている私の事をご立腹」と某社より伺って、あわててお電話差し上げて今夜の飲み会になったが、大層喜んで頂いた。 これならこれからは頻繁にご一緒させて頂かなきゃ。

今まで何十年もご贔屓にしてこられた朝霞台北口の寿司割烹「T亭」に愛想をつかされたとのことで、今日は南口の「道」という小料理屋のカウンター。
ご主人は割烹出身との事。

関東でも最近は鱧の湯引きが珍しくはないが、その卵はまだ食べたことがなかった。味というよりは食感であるが、また年輪が広がった。
お刺し身も美味しかったし、この店いいかも。

(再掲)
マン島レース総なめの立役者にしてCVCCの発明者。NHKのプロジェクトXに2度も主役として出た方である。この方が「社長」と呼ぶのは創業者だけ、さん付けはK米社長までで、それ以降の社長は君付けという雲の上の方であるが、何故か昔から私を可愛がって下さった、御歳82歳。

8月7日追記
マイミクさんが教えてくれました。⇒http://jsae.jp/~dat1/interview/interview63.pdf
杉さん、アリガト!

冬虫夏草

 8月3-5日 【熱い名古屋の夜】

名古屋と埼玉、どっちが暑いか熱い論争の3日間。
しっかし、よく飲んだなぁ。

こんなのが1升瓶で…
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赤霧島は何度か飲んだけれど、金霧島は初めて。 は…
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金は冬虫夏草酒。残念ながら瓶の中に姿はなかった。一度見たかったのに。
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名古屋コーチンの老舗で砂肝の刺し身
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八丁味噌で頂く鳥鍋。黄色いのはまだ殻も白身も形成される前の卵。
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浅草米久に雰囲気がよく似た築125年の木造家屋。居心地は良かったが、1回食べればもういいかな。

梅雨明けの名古屋、お会いした皆さん熱かったぁ。

軽量ザック

8月1日 【Osprey Mutant 38】

GoliteGranite Gearなど今はやりの超軽量ザックって一体どんな物か一度はこの目で確認しておきたくて都内を縦走してきた。

思ったとおりアメリカの大平原でのバックパックツアー用に作られたらしく、沢やアルパインでの過酷な使用には心もとない気がした。もちろん縦走にも使えはするが、私のパッキング技術では使いこなすのが難しそうだった。と言う事でもう興味なし。

でもせっかく大都会に出たので、お役御免と言いつつその後も沢で使い続けて先頃お釈迦になったPaineエルキャピタン45の後継の購入も。

沢やゲレンデクライミング用の40Lくらいの丈夫で軽いシンプルザックということで、検討してきてふるいの上に残っていたのが以下4点。
①Black Diamond Speed 40
②Osprey Mutant 38
③Mammut  Granit 40
④mont・bell グラナイトパック40 

やけにGraniteやGranitやグラナイトが多いのは耐磨耗性を謳ってるのか?

BDSpeeds.jpg granit_40_black_ms.jpg   Montbells.jpg

本命はBlack Diamond Speed 40 。BDってなんとなく通っぽい感じがするからというみーちゃんはーちゃんにはとっても大切な動機がその理由。
でも残念ながら汚れの目立つイエローしか在庫がなかったので諦めた。

Mammut Granit 40は一般部に500dナイロンが使われていて耐磨耗性が魅力だったが、保水量も多そうだったので却下。でもこれでも良かったかなぁ。

mont・bellグラナイトパックはコストパフォーマンスNo.1。でもちょっと重いことを言い訳に却下。

てな訳で消去法的に残ったのがこのOsprey Mutant 38 (Mサイズ、38L)。
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かのExposureの後継機種というのが気になるが、Ospreyを信じて。

ところで目白にあるかのお店は意外にもザックに関する商品知識が欠けていた。Mサイズの試着だけで危うく背面長の合わないLサイズ(41L)の取り寄せをお願いしてしまうところだった。
原宿のICIでは私が背負う前から「お客さんにはLは大きいですよ」って言ってくれたのに。
Ospreyは同じ商品名のザックにS、M、Lと少しずつ容量が異なるものをラインアップしているが、その選択の観点は容量ではなくて背面長であることに留意が必要である。

もう一つ情報。
Vector glideのスキー板の購入を検討している方、08/09モデルでよければBC Mapへ行ってみる価値ありかも…。


HPのザックの紹介にMutant 38の他にExposureの感想やHaglofs Lawを追加して更新しました。