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OPINEL Fillet Knife

先日沢でイワナを捌いた際にクライミングナイフの切れが悪く刺身作りに時間がかかってしまいました。

沢でも使っていたPetzlのクライミングナイフ。
本来は岩登りで宙釣りになったパートナーのロープを切って自分だけ助かるためのナイフです。(ウソですよー)
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研いでもいいのですがクライミング用のナイフを料理に使っても雰囲気イマイチなので、アウトドアナイフの定番OPINELを買ってみました。

OPINEL Fillet Knife #10
魚捌き用途のフィレナイフです。極薄刃なのでイワナの皮剥ぎなどとてもやりやすそう。
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これでダッジオーブンの塊肉なんか切ったら女の子ウットリ間違え無しですかね?
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しかし、残念ながらおフランスの安物ナイフなので吊るしを買ってきてもそのまま使えるわけではありません。
使う前に定番の二つの儀式があります。
一つは刃研ぎですが、私が買った個体はたまたまバリもなく新聞紙もスパスパ切れたので取り敢えずはOKです。
もう一つが結構厄介。
木製のグリップに刻まれたスリットにブレードをフォールディングする構造ですが、水に濡れると木部が膨潤してブレードを引き出せなくなってしまうそうです。水に濡らしてはいけないフィレナイフなんてさすがおフランス。
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それを防ぐためにあらかじめスリット幅を少し広げておくことと、木部の防水が必要になります。

スリットの追加工のためにまずロックプレートを外します。WEB上にはロックプレートの外し方が多く出ているのですが、このモデルはロックスリット形状の関係でそれでは外せなかったのでマイナスドライバーでこじってみたら簡単に外れました。
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次にブレードの回転支点になっているピンを抜くのですが…
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こちら側をポンチで叩いて抜くのだと思いますが、バイスがないとグリップを固定できず叩けませんでした。
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Youtubeを見てもPIN抜きには皆さんかなり苦労していることもあったので、今回はとりあえず防水だけをすることにしました。と言っても防水スプレイをかけるわけではなくて乾性のオイル(今回はクルミオイル)を沁み込ませて水分が入り込まないようにするのだそうです。
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こんな感じ。
ただし、これをやったら逆に木部が膨潤してブレードが出なくなってしまったというブログ記事が1件だけあったので、ちょっと不安。考えてみれば水が侵入すると膨潤するけれどオイルなら膨潤しないという理屈も分かりませんしね。
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1日経ったら取り出して油を拭き取ったら準備完了。幸い木部が膨潤してブレードが出ないという現象はありませんでした。(写真手前はOPINEL用の刃研ぎですが今回は無用でした。)
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めんどくせぇナイフですねぇ。
次の釣り沢でデビュー予定です。

8月23日追記
フィレナイフのグリップ部には他のOPINEL 製品(ブナ材)とは違ってブビンガ(アフリカンローズウッド)という非常に目の詰んだ堅い木が使われているそうです。なぜフィレナイフにだけブビンガを使っているのかの理由は見つかりませんでしたが、耐水性の向上のためかもしれません。

ビジネス用リュックとしてARC'TERYX Blade 20を買ってみた。

6月15日
仕事用のザックとして10年来愛用してきたHaglofs LAW(14L)ですが、…
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さすがにこれだけ使っていると内部のコーティングが剥がれて細かな破片が荷物に付着するようになり、また外部ポケットのジッパーが固着してしまい頻繁に出し入れする財布を本体に収納しなければならず、改札口での取り出しに不便な思いをしていました。

本来は仕事用グッズなど断捨離を考えなければならない歳なのですが、前にも書いたように母親の介護費用捻出のためにまだまだ働かなければなりません。ともすれば悠々自適にあこがれてしまう自分を鼓舞するためにも新たにビジネスリュックを購入することにしました。

自分なりに幾つか要件を決めて検討した結果、購入したのはARC'TERYX Blade 20です。
アウトドア用のリュックとは一線を画す、まるでランドセルのような外観。
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背面にはオシャレな立体成形のブランドマーク。街使いには邪魔なだけのチェストストラップだのヒップベルトだのが付いていないため、非常にすっきりしています。
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このザックの最大の特徴はコンパートメントやポケットが沢山あって内部のオーガナイズ性にとても優れていることです。
そして全ての取り出し口はザックの右側に集中しており、左肩からストラップを外せばどのポケットにもアクセスできるように作られています。LAWはジッパーが柔らかな生地に縫い付けられていたので片手で生地を押えながらもう一方の手でジッパーを引かなければならなかったのですが、これは前面、背面ともに補強材が使われているので片手で開けることができてとても便利になりました。
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メインコンパートメントのジッパーを開くとビジネス鞄のように左右に大きく開き、片側にソフトパッドで保護されたメインコンパートメント、反対側に隠しコンパートメントが現れます。
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これが私の会議用の携行品。
10.1インチ2in1 PC、8インチタブレット、レーザーポインター、ノート、各種筆記用具、眼鏡、モバルバッテリー、各種電源コード、それにPCをプロジェクターに繋げるための変換ケーブルなど。
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これらをメインコンパートメントにガサっと突っ込んでみました。
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そして左側の隠しコンパートメントにはビジネスシーンでひと目に晒したくない私物を収納してみました。写真では1泊分の着替えを入れてみましたが、2泊分までは十分入りそうです。
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1泊分の私物とビジネスグッズを入れてこんな感じ。
十分な余裕をもってきれいに収まっていますし、客先でPCなどを取り出す際にも私物をお客様の目に晒さずに済むのがいいですね。
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帰宅時に玄関先でザックの中から探し出すのが大変でイライラさせられていたキーケースはここに入れれば問題解決。
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財布は背面にあるポケットへ。外部ポケットが使えなくなっていたLAWの時はコンパートメントに入れておかざるを得ず、駅の改札でゴソゴソと手間取っていたのですが、これならすぐに取り出せますし、背面なので防犯上も多少は安心です。
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そして最前面には小物を仕分けられる3つのポケット付きの中容量コンパートメント。
電車の移動経路表とか航空券とか文庫本など移動中にしばしば出し入れするものを入れておくのにとても便利だと思います。
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更に。
我々の業界はドレスコードが甘いのでビジネスリュックに対してあまりアレルギーはないのですが、それでも企業トップに近い方とお会いする場合はちょっと気が引けます。そんな時はこうしてサイドストラップを持っていれば多少はみっともなさが緩和されそうです。この時ショルダーベルトがだらしなく垂れ下がらないように固定するための専用ストラップが背面に付いているという凝りようは、さすがArc'。
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唯一気に入らないのは前面の目立ち過ぎる白いブランドマークとロゴですね。背面と同様に同色の立体成型だったらよりオシャレだったと思うのですが。


BLADE20、とてもよく考えられています。
こんなにいい物に出会えてワクワクしています。

ビジネスシューズ界のTLT5!!

6月8日
4月27日に「ビジネスシューズ界のTLT5?」というタイトルでtexcy luxeというビジネスシューズへの期待感を投稿しました。
その中で半年後にその感想をアップすると書きましたが、わずか1か月で結論が出てしまいました。

結論)
texcy luxeは ビジネスシューズ界のTLT5!! 
でした。

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5月は国内外へ出張の嵐でした。
全てのビジネスシーンにこの靴を履いて行ったのですが、その軽さと考えられないほどソフトな履き心地、更には水の浮いたスリッピーなタイルの上でのフリクション、いずれも驚愕のレベルでした。

6月に入って確認のために1軍のスコッチグレインを履いてみたのですが、やはりラクチンという意味ではこの靴とは雲泥の差でした。いや、これは「差」というより「違い」、ゲームチェンジャーと言っても差支えないかもしれません。

困った、困った。
もうスコッチグレイン履く気がしません。
こんな1万円もしない履き潰しの靴ですが、これはもう「所有する喜び」の域にあります。
オレはこんな素晴らしい靴知ってるんだぜって、自己満足。

先日BMW 118dをディーラーさんに返却に行く際にあろうことか私のミスで給油口から軽油を溢れさせてしまいました。
靴の甲は軽油でビショビショ、色落ちや劣化が心配だったのですが、幸い何でもなさそうです。
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スタッドレスタイヤをデザインモチーフにしたというソール。
見られたら恥ずかしい気はしますが、そもそもビジネスシューズですし、メリットの方が大きすぎます。
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まだ履き始めて1か月と少しなので耐久性は分かりませんが、仮に1年しか持たなくても全く文句はありません。
また次にこれを買うだけの話です。


お話し変わって)
現役時代から長い間使ってきた機内持ち込みサイズのスーツケースの車輪が壊れてしまいました。母親の介護費用捻出のため最低でも多分あと5年、もしかしたらあと10年は働かなければならないので渋々ですが新調しました。

ネットで色々調べた結果、ゲームチェンジャーとは言いませんが私が欲しかったすべての機能がたったの1万4000円で手に入りました。
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無印良品、侮れません。こんな事ならもっと早く買えばよかったです。
http://the360.life/U1301.doit?id=344
実際に購入してみたら、この記事よりもさらに改良が進んでいました。


ビジネスシューズ界のTLT5?

以前Scotch Grainはビジネスシューズ界のMontbellではないかという投稿をしました。
http://tsune3.blog87.fc2.com/blog-entry-1715.html
今回はtexcy luxe(テクシーリュクス)はビジネスシューズ界のTLT5(6でも7でもいいですけど)ではないかという記事です。texcy luxeをご存じないサラリーマンの方は是非ご一読ください。

自宅がオフィスの自営業のためビジネスシューズを履くのはお客様と会うときだけ、少なければ月に数日多くてせいぜい10日程度でしょうか。なので下のScotch Grain4足のローテーションで十分事足りています。
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ですが、ひとつだけ困りごとがありました。
それは張り子の虎
「防水スプレイは使わないで欲しい、雨の日には履かないで欲しい」というメーカーからの使用指針です。

Scotch Grainの特徴はグッドイヤーウェルト製法。縫い付けた革底を何度でも交換しながら靴本体を長く使うというコンセプトを活かすにため上革を大切に使って欲しいという事だと思います。
なので、雨に遭いそうな日や海外出張には2軍落ちした全く同じ2足のタッセルを交互に使っていたのですが…、
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やってしまいました、2足とも。
まさに汗…。
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防水スプレーを使っていないうえに雨の後の手入れを怠ったためです。大好きなデザインで10年以上も履いて愛着もあったし、まだまだ恥ずかしい思いをせずに履ける状態だったのに…。泣く泣く2足ともお役御免と相成りました。長い間本当にご苦労様!大好きだったよ!!

で代わりの雨の日・海外出張用のビジネスシューズを新調することにしました。
もちろんScotch Grainにはなめし段階で革にフッ素加工をした撥水ビジネスシューズ(シャインオアレインシリーズ)があるのですが、そこそこいいお値段だし、長時間履いていても楽だという事はないはずです。(想像)

もっと安くて雨の日にも気軽に履け、なおかつ長時間履いても楽な革靴を探していて行きあたったのがAsics商事(Asicsの量販店向けの子会社)が販売しているtexcy luxeというビジネスシューズでした。texcy luxeの中にも色々なシリーズがあるのですが、いずれも売りは「スニーカーのような履き心地」。ネット上には「フルマラソンも走れる」というような表現までありましたが、さすがにメーカーサイトにはそこまでは謳われていませんでした。

防水シリーズもあったのですが、今回は近藤マッチのレーシングチームの監修で作ったという最新モデルの謳い文句に惹かれてこれをチョイスしてみました。(下のバナーはメーカーサイトより無断借用しました。)
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texcy luxe TU-7002 内羽根ストレイトチップ
思った以上にカッコいいじゃないですか。
それにアマゾンでの実勢価格は7,700円強、これなら防水スプレイをガンガンかけて履き潰しても惜しくはないでしょ?
履き潰すと言っても私の使用頻度だったら(塩吹きさえさせなければ)引退予定の70歳まで履けるかも。
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こっちが1軍Scotch Grain の一足、外羽根プレーントゥ。こうして似たタイプ同士で比べてみてもtexcy luxeが格別安っぽいという印象は全く受けません。(もちろん耐久性は圧倒的に違うだろうとは思っています。)
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Scotch Grainより90gも軽い295g、その上とてもしなやか。
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タイヤパターンをイメージしたというラバーの靴底は安っぽさ全開ですが、しなやかさと滑りにくさというメリット買いなのでOKです。それに靴底なんて気にしてなきゃ見えないし。
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DynafitのTLT5が世に出た時にまるでスニーカーのようだと評され、普通の雪山登山どころか車の運転もできるし果てはアイスクライミングに使う人まで現れたことを思い出しました。
この靴が果たしてビジネスシューズ界のTLT5だったかどうか、半年後にまた報告したいと思います。

ところで、2軍が最もフォーマルという訳の分かんない陣容になってしまいました(笑)。
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その内1軍と2軍が入れ替わっていたりして…。


最後の山スキージャケット

気分転換というかストレス解消というか、差し迫った必要性はないけれど山スキー用ジャケットを更新しました。
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いまどきHaglofsなんて流行らないんで他のブランドを物色していたのですが帯び襷。そんな中フト気が付いたのは、今年で5年目に突入したHaglofs SpitzⅡJacketの耐久信頼性の高さでした。年間滑走日数35日前後の内の25日着ていたとしてすでに100日越えですが、撥水性の低下以外には、擦れやほつれ色落ちなどの経年劣化の痕すら見当たりません。機能にも大きな不満はないし、私サイズのXSの在庫があるし、貯まっていた楽天ポイントで買えるし。(←何のかんの屁理屈言ってもこれが結構大きな要因。)

まぁそんなわけで素人っぽさには目をつぶって、何年振りかに復活したというSpitz Jacketに白羽の矢を立てました。

(左)Spitz II Jacket  (12/13Model)  (右) Spitz Jacket (17/18Model)
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3L Gore Tex Pro Shell 452g→ 3L Gore Tex Pro 427gの違いはありますが、カラー以外はほとんど変わり映えしません。新モデルのご利益は右腕のアームポケットが間口も容量も大きくなって実用的になったことくらいでしょうか。
よく言えば改良の余地すらない完成度、そんな事はないと思いますが。

逆に悪くなった点があります。
胸のナポレオンポケットはせっかく間口を広げたのに奥行きと深さが減ってしまいました。容量的には問題ないのですが、ファスナーを閉める前にちょっとかがんだらスマホがスルっと、とか可能性がないわけではありません。せめて深さだけでも変えて欲しくなかったです。

両側にあった内ポケットが片側2重になってしまいました。
軽量化の結果でしょうけれど、入れるものによっては左胸が大きく膨らんでしまいます。私はここにはバラクラバしか入れないので問題なしですが。
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私はめったに使いませんが脇の下のベンチレーションは使い勝手が悪いです。暑ければ脱いじゃうので問題ないと思いがちですが、湿雪が降っているけれどハイクアップで大汗をかくというような状況がたまにはあってやっぱり使い勝手が良いに越したことはありません。また、パウダースカートが付いていませんが、これについては必要性を感じたことがありません。

でもまぁ、4年半の使用感は概ね満足、耐久性は大満足。



次に買い替える事があったとしたら、その時はもうゲレンデ用ウェアでしょうね。寂しい限りです。

グルーリニュー2017(スキーシールメンテ)

12月20日

毎年恒例の山スキー用シールのグルーメンテを今年も行いました。
近々スガーがトライするというので参考までに手順とK/Hをアップします。


過去記事
グルーメンテ   グルーメンテ② 
グルーリニュー 
グルーリニュー


劣化が激しくない場合ならば塗り足しで済ませるのですが、今回はだいぶ劣化していたのでRenewしました。

グルーを長持ちさせるためには夏の間は冷蔵庫保管が基本ですが、誤って70℃温蔵してしまったというバカ者の話を聞いたことがあります…。
(でもそのお陰で、シーズン終了後にグルーを完全に乾燥させていれば70℃3か月保管後でも使えなほどの劣化はしないことを実証できました。グルー劣化は熱ではなく水分+熱なのだと思います。)

温冷蔵庫は温度設定要注意ということで。
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要るもの。
1. グルー(私はBDのGold Labelを愛用)
2. クレジットカード(Gold Card推奨。)
3. 旧グルー転写用厚紙 ← これが肝。

薄い紙を使うとグルー面にこびりついて取れなくなって著しく作業効率を悪化させます。精神衛生に悪いです。今回はHondaの来年のカレンダー2冊(ディーラーさん、そのつもりで貰いました。ごめんなさい!)、Motor Fan 別冊「BMW PHEVのすべて」(ディーラーさん、そのつもりでもらいました。ごめんなさい!)、某クレジットカード会社が毎月送ってくる月刊誌、を使いましたが、いかに良質の厚紙をふんだんに準備できるかがグルーリニューの成否を決めると言っても差支えないと思っています。←マジ
(追記:過去記事読んだら今まではクッキングシート使ってました。すっかり忘れてた。)

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4.デジタルアイロン
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アイロンの温度は今回95℃にしましたが、根拠はないので工夫してみてください。
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厚紙をグルーに押し当てアイロンで加熱するとグルーが厚紙に転写されます。
上が転写の作業の途中経過。グルーが転写されてなくなっているのが分かります。
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旧グルーが無くなるまで転写を続けますが、BDの場合真ん中のシートの際は厚紙の圧力が弱くなるのでどうしてもグルーが残ってしまいました。実害はないと思いますが、リニュー職人としては残念です。
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グルーが落ちてしまえばもう終わったも同然。あとは新しいGold Labelを塗るだけですが、ここで注意が一つ。

★シール面に絶対グルーを付けないこと。

そのためには新聞紙上に置いたシールを絶対動かさないことです。新聞紙には使いかけのGold Labelチューブを置いたり、この後出てくるクレジットカードを置いたりするので絶対グルーが付着しています。なのでシールをずらすとこのグルーがシール面に付いてしまうのでくれぐれもシールは動かさないこと。それとシール1本終わって次のシールに取り掛かるときは必ず新聞紙を取り換えること。これが重要です。

グルーは薄く塗ります。そのためには下の写真のようにチューブの口をシールに押し当てながらグルーを塗っていきます。端っこを塗り落とすと現場でここから雪が入ってしまうのですが、塗りすぎるとシール面にグルーが回り込むのであくまで薄く。(あとで重ね塗りします。)

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塗り終わったらゴールドカード(ブラックカードじゃ意味ありませんぜ)で引き伸ばします。
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当然塗り残しが出るので私はこれを2回繰り返します。

そしてその後一晩乾燥させてから微妙な凹凸を伸ばすつもりで120℃くらいのアイロンを2,3回強く押し滑らせています。この必要性は分かりませんが、見た目テカテカしてやった感が湧いてきます。
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久々にBDのグルーリニューをしましたが、相変わらず強烈ですなぁ。
重量とメンテさえ文句言わなきゃやっぱりBDがNo.1だと思います。
(CT40とか分子接合系はメンテは楽だけど、やっぱ厳冬期は神経使うよねぇ。)


New Pants

12月24日

12/13シーズンに還暦祝いとして娘がプレゼントしてくれたHaglofs Spinx Ⅱ Q Pant。
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大事に履いてきたのですが、昨年の藪スキーであちこち穴が開いてしまったし撥水性も回復しなくなってきた。
その上ビーコンの収納の不具合(唯一袋ポケットになっている尻ポケットに入れておくと圧迫で画素が破損)も重なりついに買い替えることにした。

今回は前ポケットが袋ポケットである事を絶対条件で探し回ってついに発見。
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Patagonia Refugitive Pants M's
Gore C-Knitの肌触りと軽量性に加えてストレッチ性も併せ持つとても履き心地の素晴らしいPantsです。
今持っているアウターシェルに合う品のいいグリーンもあったのですが、やはり還暦越えなので思いっきり派手にしてみました。
逆にBCAのエアバッグや残雪期に使っているオレンジのヘルメットとも相性がよさそう。

また一層派手になりました。


Fullmarks 原宿のSさん、ゴメンなさい。



当たり出し

高田馬場のヴェイルスポーツさんでやって頂きました。
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チラ見せ

おいおいと
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これもフライング


へっへっへ…

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ありがとうございます!!

15/16新兵器(Gear編)

今季は太板追加。
Liberty Double Helix     13/14M  174cm 146/121/136
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パウダーはJJで満足していたんだけど、気分転換…。

ビンディングはいろいろ悩んでTLT Radical ST2をインビスでなく、とりあえず固定しておきました。(その内インビス化したいのでその前に人柱募集!)
クトーはロック機構のあるB&D製を使いたいのですが、手持ちの中にサイズの合うものがないので昔使っていたDynafit純正品(130mm)を物置から引っ張り出して使うことにしました。(ちなみに2014年に購入したSPEED RADICAL互換のB&D製クトーはST2とは互換性がありませんでした。今ならST2互換のB&Dクトーが出ているのかもしれませんが、調べていません。)

Radicalシリーズ第2世代はインビス化とB&Dクトーの使用に際しては要事前チェックのようです。

CT40を何年か使った結果厳冬期のシールは従来のグルータイプに信頼を置いていますが、今回は軽さ重視でWhizzzを選択してみました。
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コールテックスのテールキット(カムロック式)は引っ張る部分に伸縮性がないため力が要る上に、テールを踏むとすぐにカムロックが外れてしまうので今回はBDのテールキットに。

山デビューは年が明けてからかなぁ。

今季のラインアップ。
Cho Oyu1本で済ませている(済んでしまう)しょうこちゃん、マジ尊敬!
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JJの立ち位置微妙かも。

15/16新兵器(ウェア編)

もう来週から始まる15/16シーズン。
体の準備は思うように進みませんが、物の準備はいたって順調です。
てか、故障や健康問題続発でもう山なんかやめようかとグズグズ思い悩んだ時に自分を鼓舞するために買った物たち。

私の今季の目玉。
5レイヤーを提唱しているfinetrackがプラスレイヤーと呼ぶポリゴン4ジャケット。
つまり使用場面限定商品ですが、今の時期早くも凍傷の後遺症を意識させらている私が体の芯まで冷やした日にゃ戦闘力ゼロになってしまうので。
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まぁ商品説明は省きますが、時間のかかるフルピットチェック時や吹雪の稜線でザックの中から取り出してアウターの上に羽織ろうと思っています。もちろんダウンでは心もとないフォースドビバーク時にも心強い友。

もう10年以上着てきた下着もついに更新しました。
同じくfinetrackのメリノスピンサーモ。
保温も汗の処理も大満足していたひだまり(チョモランマ)と悩みに悩んだ末の選択ですが、風呂の脱衣場での見た目重視で。
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これで、アクティブスキン(L1)、メリノスピンサーモ(L2)、ニューモラップ(L4)、ポリゴン4ジャケット(+L)。
浸食進んでるなぁ。

初めてのスキー用ヘルメット。
今までMTB用とか山用のヘルメットを使ってきましたが、この夏の沢で壊れてしまったのでついに専用化。
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決め手はこれ。
凍傷の後遺症でドラエモンとか呼ばれる高所用のグローブを使わざるを得ない私でも、これなら何とか留められるかも。
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次回はギア編ですが、TLT Radical ST2でインビス化を考えている方はよくよく検討した方がよさそうです。

昭和の靴たち


リーガルのチャッカーブーツ。
まだ結婚したばかりでお金がない時にかなり背伸びをして買った思い出の品。
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シミのように見えるのは、オリジナルデザイン。今で言えば穴あきジーンズのようなもんでしょうか。

戦中戦後の物不足の時代を経験してきた両親の影響を受けているのか使える物を捨てることができず、履きもしないのに何度か繰り返した引越しの際にも新たな下駄箱の肥やしにしてきました。
さすがにもう思い切って捨てようと思い、最後の手入れをしてみると皮が傷んでいる様子もなくなんかもったいない…。

劣化したソールをリーガルでオールソールするとと2万くらいかかるらしい。40年前の本体価格ってそれくらい。
どうしてもこの手の靴が履きたいわけじゃないけど、40年近く昔に買った革靴を大事に履いているなんてちょっといい気分かも。

どうしようかなぁ。


こっちはさすがに昭和じゃないけど、15年くらい前の「デッキシューズもどき」。
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なぜ「もどき」?

デッキシューズというのはその名の通りヨットのデッキで履く靴です。デッキシューズを日本に広めるのに一役買った昭和の最先端トレンド雑誌ポパイで教わりました。(ちなみにポパイはホウレン草の力持ちの方じゃなくてPOP EYEです。)
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靴底に石がはさまっているとデッキに傷がついてしまうんだそうです。だから本物のデッキシューズのソールはクライミングシューズのようなフラットソールです。(滑り止めとして砂も入らないような細かなラインは付いていますが。)

昭和の時代はTOP SIDERのデッキシューズを好んで履いていましたが、これを買ったころ近所では手に入らなかったので仕方なくコイツを買ったような気がします。デッキシューズのいいところは軽さと柔らかさなのですが、これは重くて固いので大して履いていません。リソールしてまで履き続けたい靴ではないけれど、捨てるのはもったいないなぁ。

こんな事書いてて思い出したんだけれど、学生時代によく履いていたインデアンモカはソールからサイドにかけて鹿の1枚皮でできていました。だから知らずに石ころを踏んだりすると飛び上がるほど痛かったけど、「これが本物だぜ」って粋がって。
今は見ないね、一枚皮の本物モカ。

懐かしいな、昭和の靴たち。


ビジネスシューズ界のモンベル?

Scotch Grain。
マイブームです。
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15/16 秘密兵器

先シーズン、低下して戻らない体力に自分の年齢を実感し頭に浮かんでは消えた山スキー引退。
吹っ切るために新板なんか買ってみたりしたけれど、あの時はまだ迷っていた。
やらないんなら誰かにあげりゃいいやくらい。

でも、辞めるの止めました。
黒部から戻ってきてから決めました。オフシーズン中体力増強がんばって来年もやる。赤牛滑る。




で、今季後半買ったものや、来季継続を決心してから買ったもの。

①Heavy Duty Emergency Blanket (SOL)
長期縦走用に買ったMHWの大型テクニカルザックSouth Col 70 (1.66kg) は良くできていて気に入っているのですが、銀マットを外付けできないのが玉に瑕。今回の黒部周遊では内部に収納していたのですが、それだとテント撤収時までザックに他の物を入れられません。銀マットの代わりになるものを探していて見つけたのがこれです。厚さ0.064mm、142cm×213cmで210g。これなら極端な話し、パッキングがすべて終わってからザックの雨蓋に入れてもOKですし、他の物との合わせ技でザックをワンサイズ小さくできるかもしれません。
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(体熱の90%を反射するとの謳い文句ですが、それはもちろん輻射熱の話であって接触部分での熱伝達~熱伝導~熱伝達の遮蔽機能は期待すべくもありません。地面に横になっているときの放熱の相当量は接触部分での熱伝達~熱伝導~熱伝達ですので、これを下に敷いてい寝るという使用法においては保温は期待しない方が賢明です。)


②Escape Lite Bivvy(SOL) 写真上
③Survival Blanket(SOL) 写真右
SOLに興味をひかれついでにポチっとしてしまいました。
前者は遭難時の快適装備としてツエルトの中でのシュラフとしての使用を想定していますが、後者の使い方は未定です。
おいおい何かいい使い道を考えます。
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④海へ(がんこ本舗)
⑤Water Proofing Soap(Gear Aid)
大切にするあまり洗濯をしないで使い続けていたら2シーズン目にしてすっかり撥水性が落ちてしまったアウター上下。
界面活性剤の入っていない良い洗剤ないかとぢゅんに聞いて教えてもらったのが生分解性洗剤「海へ」。
汚れた繊維を元々の状態に戻すという口コミですが、ホントに新品の時の鮮やかさが戻りました。自然環境にも優しいとの触れ込みなので自分の中では今季一番のヒット、機能性登山用ウェア専用洗剤として使っています。

右はNIKWAXの撥水剤の耐久性に不満を持って使ってみたGear Aidの漬け置きタイプの撥水剤。「海へ」を購入以来少なくとも2回に一回は洗濯をするようにしているので耐久性の比較はできませんが、その撥水効果としなやかな仕上がりには満足しています。
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⑥これ、何だと思いますか?
今まで当てた人はいません。
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実はロールアップ式のサングラス、Sport Eyz。

残雪期の6泊とか7泊の縦走中にサングラスを壊したりなくしたりしたらと思うとぞっとします。
今までは予備のサングラスを持って行っていましたが、ケースを含めて75gありました。大きさ的にも結構邪魔。
そこで見つけたのがこれ。
軽い(本体9.5g、ケース10g)、かさばらない、ちょっとぐらい押しつぶしても多分壊れない。非常用としては文句なしで、今シーズン後半から非常用パックに常備しています。
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軽いだけでなくぴったり顔にフィットして動かないのでトレランの方にもいいのではないでしょうか。



⑦エアランタン
これはおちゃらけ。小川山とかのクライミングキャンプでの受け狙いですが、具合が良ければ実戦投入もありです。
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室内の明るさで充電可能なソーラーバッテリー。
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テント内での食事には十分な明るさなので、これが使えれば各自がヘッデンを点けずに済みます。ってことで予備電池の数が減らせます。減らせる予備電池の重量とこれ自体の重量(90g)の取り合いですね。でもまぁ、車内前泊宴会用かなぁ。
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⑧Mont-bellプラズマ1000ジャケット。(14/15モデル)
EXダウン1000フィルパワーを誇るモンベルインナーダウンの最高峰。
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これまで10年以上使い続けてきた同じくモンベルのインナーダウン。
透かして見るとボックスの中でダウンがダマになってしまっているのが分かります。
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買った当時は世界で一番軽かったと記憶していますが… 
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なんと半分強になりました。
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既に削りに削っているのでこの重量差80gは大きいです。

こうした嵩の違いが積もればザックのサイズ違い(=重量違い)に結び付きます。
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同じく10年以上使ってきたシュラフ(モンベル アルパインストレッチダウンハガー#5:当時はフィルパワーの概念なし)も800#5か900#5かどちらかに更新して軽量化予定です。ちなみにまっちゃんは#7。私にはとても真似できません。凍死してしまいます。


所謂ミニマリストハイカーの方々の考え方には共感できないのですが、天候によって限られるかもしれないチャンスを確実に掴んで赤牛東西両面を攻略するという明確な目標ための手段です。(たかが赤牛、普通の山スキーヤーにはそんな大袈裟化な話じゃないのは分かってるんですが、歳を取るっていうのはそういうことってことでご勘弁。)



まっちゃんの名言。
「ここ一番の時はミニマリスト、でも普段の山行は(体力アップのために)マキシマリストで。」

New Weapons

来季の新兵器が届きました。

Liberty Double Helix 13/14M  174cm 146/121/136 (右)
銘機 Armada JJ (10/11M 175cm 136/115/133 )(左)の後継機にするつもりです。
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バンブーコア構造のお蔭で太い割には実測4.3kg/pairと軽量。(JJ実測;3.9kg/pair)

Libertyは日本への個人輸入を禁じているので勤務先のテキサス本社に届けさせて出張時にハンドキャリーで持ち帰るという手も考えたのですが、あの大きな段ボール箱を抱えて帰ることを考えると鬱陶しいので転送業者に依頼しました。その費用込みでも昨季モデルの売れ残り価格+期間限定セールのダブル割で国内正規価格の半額強でゲット。

Stealth Rockerの名の通りかなり控えめなフロントロッカー。(下はJJ)
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キャンバー付き、リアロッカーなしの今流行りのシェイプのお蔭でしょうか、ぶっとい割には圧雪・悪雪でも扱いやすいオールラウンドとの評判なのですが、ドン深パウダーでのラッセルはどうなんでしょう。

あっ、まっちゃんがやってくれるからいいか。

ゲレ板、楊枝。
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来季の山板ラインアップ;

年内: JJ センター115
厳冬期:Double Helix センター121
端境期、残雪期:Grand Teton センター105
黒部・富士山:Manaslu センター90(いつかはCho Oyu!?) 

はじき出されたSugar Daddyは来季から山スキーを始めるというカオリンにドナドナ予定。
ついでにもう何年も出番のないOmnyも上げちゃおうかな。
富士山専用だったSummit 8611はウロコ化検討中。



ビンディングをOnyxからSpeed Radicalに変えて軽くなったし、経験を積んで苔も身に付いてきたので黒部のロングツアーや富士山以外はJJ1本で事足りる気もするんだが…。


備えあれば…

【簡易ギブス】

左)応急ギブス君(100g)、右)SAM SPLINT(120g)
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最近何故か骨折がアワ・ブーム。

以前まっちゃんからもらった応急ギブス君を持っていたのに、酔ってSAM SPLINTまでお買いあげ。
ビバーク中の尻当てなどの多用途・軽量性を考えると応急ギブス君に軍配でしょうか。
なので今もザックの中に納まっているのは応急ギブス君です。

山スキーで膝から下を折ってしまった時には使えないとは思いますが、腿や腕を折ることもあるわけで。
すぐに下山できるゲレンデクライミングは別としても、バリエーション山行の共同装備としてパーティーに一つは所持しておいても損はないと思います。

14/15新兵器

MSR ディッシュブラシスクレイパー

寅に教わったシールトラブル対応用ブラシ&スクレーパー。
これまで使ってきたミニブラシにスクレイパー機能が付いた上に70gもの軽量化。
シールグルー面の雪払い、板の滑走面に着いた氷落とし、さっそく真那板山で大活躍。
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¥633.送料無料。
本来ははアウトドアでの皿洗い用品です。

ますます進む軽量化

Camp ALP Racing (M Size)

増殖中。
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92g。
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まっちゃんにまとめてもらって国内価格の約半値 。


>やじ
おみづがSサイズ持ってるぜ。

チャラチャラ書いているけど、

【Abalanche Gears Renewal】 

Total coordination
見栄えって何よりいちばん大事。

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なわきゃなくて、機能優先で買換えたらたまたまこうなっただけ。

吟味の末に選んだ物は、
① K2 Speed Shovel (BD Deploy 3 から)
② Ortovox S1+ (PIEPS DSP から)   
③ K2 Carbon Probe(BD Super Tour Probe から)    
④ Millet UBIC 50+10 (春の長期ツアー用:Osprey Exporsure 50L  から)

この2,3年探し続けてきたOsprey Exposure(50L)の後継となる大型テクニカルザック。
海外サイトでUBICの存在を知ってすぐにミレージャパンに問い合わせたところ、理想ではないけれどそこそこ使えそうで内外価格差もリーズナブル。しかしごく少量の輸入のため直営店でも扱いがなく東京近郊では1軒にだけ卸したとのこと。

ようやく見つけた大型テクニカルザックに頭に血が登って現物確認もせずに電話発注。失敗!
50+10Lを謳っているいるのに、50LのExposureよりもかなり小さかった。
というよりExposureが50Lのくせしてでかすぎ。UBIC 60+10でも勝てないかも。

これじゃとてもじゃないけど6泊も7泊も使って遊び尽くすGWの黒部横断は無理。
2,3泊か山小屋泊まり用に変更して11月の立山でデビュー予定。
老体Exposure君にはまだしばらく頑張ってもらうことにした。








2013年11月23日午前10時。
ご本人達はもちろん、間違えなくその何倍もの方々の人生を変えてしまった時。

この巨大な雪煙の中から7人の方が還ることはなかった。
その中にいたHさん・Iさんとは故タカさんにお願いして開いたプライベートアバランチ講習会で知り合い、Hさんとはその後の東北支援を一緒にした仲だった。そしてその良きパートナーだったIさんが私の初恋の人Liccoの大の親友だったという事を知ったのは葬儀の後の事だった。

 
タカさんもいない。まちゅらおちゃんももう居ない。

用具のチェック、鈍っているであろう危機管理意識、あと2か月の間に少しずつ引き締めよう。
立山初滑りは再会の場、楽しいお祭りの時だけど、そこにある自然はお祭りじゃない。